大和郡山城跡から歩いて10分か15分ほど。
市役所の前に大手橋がありました。
ここから雰囲気のある街並みの中を歩きます。
古い町並みというより、昭和の感じの街並みです。
途中には、ちょっと古い町並みもあります。
ここは紺屋町で、その名の通り紺屋が並んでいました。
紺屋と言えば、染め物を水洗いする必要があります。
この真ん中の水路で、昔は染め物を洗っていたそうです。
源九郎稲荷社の近くには、このような格子で覆われた
古い建物が並んでいます。
この辺りは、昔の花街だったので遊郭の建物などが
並んでいます。
源九郎稲荷はそんな街並みの一角にあります。
日本三大稲荷社の1つと言われ、大和郡山の城主だった
豊臣秀長が郡山の鎮守として祀ったのははじまりです。
当初はお城の中にありました。
享保4年(1719年)に、現在の地に遷座されました。
現在の建物は、大正14年(1925年)に建てられたものです。
手水舎
ご祭神は、宇迦之御魂神(保食神) 源九郎稲荷大明神
源義経が兄の頼朝と戦をした時、何度も助けてくれたのが、
この神社だったので、その名にちなんで
源九郎という名を送ったという謂れがあります。
木像の狐
割と最近彫られたもののようです。
境内にはきれいなお花がたくさん咲いていました。
素敵な神社でした。
源九郎稲荷神社のご朱印です。