天王寺周辺の散策の後は、摂津八十八ヶ所を回るため

阿倍野区、西成区、住吉区方面に向かいます。

 

せっかくなので周辺の有名な神社なども巡ってみることにしました。

 

阿部野橋から阪堺電車に乗って、東天下茶屋まで行きます。

駅から歩いて3分ほどの場所にあります。

 

もちろん神社の名前でもわかる通り、安倍晴明ゆかりの神社。

ここで、安倍晴明が生まれたと言われています。

 

 

 

 

 

手水舎

 

左の井戸は、清明水と呼ばれる江戸時代から使われている

がま井戸です。

 

 

奥が本殿です。

 

 

大正14年(1925)建立です。

 

 

 

 

こちらの狛犬さんは、大阪(なにわ)型ですね。

 

 

 

 

安倍晴明像

等身大とか。

安倍晴明は阿倍野の豪族だった父・安倍保名(あべのやすな)と

葛の葉と名乗る白狐の間に生まれた伝説があります。

 

葛之葉姫図

 

狐が飛び跳ねそうです。

 

この石柱は、江戸時代の文政年間に泉州堺の商人

神奈辺大道心が建てたものだと書かれています。

 

安倍晴明産湯井の跡

 

鎮石(孕み石)

元は船の錨として使われた石で、「沈める=鎮める」ということから

安産を祈る石、孕み石として信仰されているそうです。

 

 

 

鎮石の横に半分以上埋まってしまった道標を発見!

「右 す・・・」たぶん住吉大社だと思います。

「左 かつた・・」かつたは苅田じゃないかな?分かりません。

でも、掘り起こして下の文字もみたいですね~。

 

泰名稲荷神社

江戸時代からある稲荷社で、泰名は安倍晴明の父

安倍保名からきているそうです。

 

 

ご朱印を頂きました。

ご朱印を待っている間にかわいいきつねのおみくじが目に入りました。

 

たくさん並んでいる中で、この子がじっと見つめて来て

連れて帰って欲しいと訴えられているような気持ちになり、

うちにお迎えしました。

おみくじは「吉」で、内容はとても良いものでした。

 

 

背中もかわいい。

この子は、家に置いておくと願いを叶えてくれるので、

持ち帰ってご自宅に飾ってくださいと

社務所の方が説明してくださいました。

玄関に置いています。

 

 

ご朱印です。