大坂夏の陣と真田幸村ゆかりの場所散策の続きです。

天王寺駅を出て一心寺へ向かう途中に堀越神社があります。

 

 

立派な狛犬さんです。つのがありますね。

おめめがぎょろりとして、団子鼻。大阪(なにわ)型の狛犬です。

 

 

シンプルな手水舎

 

 

堀越神社は、推古天皇の時代に聖徳太子によって

四天王寺七宮の1つとして創建されました。

ご祭神は、崇峻天皇です。

 

大坂夏の陣と冬の陣の古戦場でもあります。

 

正面が本殿です。

 

 

「堀越さんは、一生に一度の願いを叶えてくれる神さん」

と言われているそうです。

 

 

 

ご神木の楠

ここが境内で1番のパワースポットだそうです。

神霊の宿る樹とも言われています。

樹齢550年と言われこの楠の木は、長い年月の間数度の落雷と

2度の火災を乗り越えたと言われています。

 

この横のお社は、ちんたくさんという神様です。

 

 

 

白龍社

 

黒龍社もあります。

 

この石灯籠は天保6年4月(1835年)の銘があります。

 

こちらが黒龍社

 

 

こちらは熊野第一王子之宮

熊野古道は、この第一王子が出発点です。

ここから熊野本宮まで歩いて行くのです。

 

 

 

かえる石

 

 

百度石

 

 

茶臼山稲荷神社

 

 

 

神社で販売されていた堀越さんの狛犬

土鈴になっています。

 

実は、私はここでもうっかり失敗をしています。

堀越神社の狛犬は、もう1対あるんです。

それは、茶臼山稲荷神社の左手奥。

行き止まりになっているのですが、そこに古い狛犬があります。

寛政十二年(1800年)十二月寄進の浪花狛犬が鎮座していましたが、

空襲のために崩壊して引退。 

昭和四十五年(1970年)七月に、元の狛犬の姿そのままに

堀越茶会の方々によるご寄進で再建されました。
体長約104㌢の立派な浪花狛犬で吽形の頭には

高さ約八㌢の角までついています。

現在、先代の狛犬は損傷著しいとはいえ、

本殿南側の守りとして今も立派に鎮座しています。

(HPより)

 

知らなかったので、稲荷神社の奥まで行っておきながら、

気が付かずに見ないで帰りました。

 

そういえば、私が稲荷神社をお参りしようと歩いていると、

夫婦連れの旦那さんの方が、奥へと歩いて行き、

奥さんが「そこはもう行き止まりで何もないよ」と

言っていました。旦那さんは狛犬を見に行ったのだと

今から思えばそういうことだったと気が付きました。

 

また今度行った時は、必ず見てこようと思います。

 

 

堀越神社のご朱印です。

日付だけのシンプルなご朱印でした。