生國魂神社(いくたまじんじゃ)のすぐ手前にあるのが、二十二番札所の

密印山 持明院(みっちんさん じみょういん)です。

 

ご本尊は、大日如来です。

 

とても小ぢんまりとしたお寺です。

寺院建立は不詳で、明治初年の神仏分離の際に、

生玉十坊の一つ「曼陀羅院」を吸収合併したと言われています。

豊臣家の重臣の木村長門守重成の屋敷跡とされています。

 

実は本堂の写真を撮っていませんでした。💦

本堂とは思わなかったのです~。驚き

 

山門奥に少し写っています。

 

この下の写真の左側に屋根だけ少し写っているのが

本堂です。 右側の緑の屋根が子育地蔵尊です。

 

こちらは、橋姫大明神、卯の日大明神、二十日大明神を

お祀りしているお堂です。

 

「橋姫大明神」は縁切りに

「卯の日大明神」は縁結びや子宝に

「二十日大明神」は商売繫盛にご利益があるそうです。

 

特にこのお寺は「橋姫大明神」の縁切りで有名だそうです。

まずは、橋姫大明神で縁切りをしてから、卯の日大明神にお参りすると

悪縁を切って良いご縁に巡りあうと言われています。

 

百度石

 

境内にあった梅。白梅紅梅が1本の木から咲いていました。

 

子育地蔵尊

 

 

 

子育地蔵尊の後ろには、古い墓石や石仏が並んでいます。

 

 

滝野瓢水の墓

 

滝野瓢水は、兵庫県加古川生まれの江戸時代中期の俳人で

有名な句は 知り合いの遊女の身請けを諫める句として詠んだ

 

「手に取るな やはり野に置け蓮華草」

 

亡くなった母親のお墓にお参りしたとき、親孝行できなかった

ことを悔いて詠んだ

 

「さればとて 石に布団は 着せられず」

などがあります。

 

 

ご朱印です。