2からのつづき

 

上賀茂神社の境内の外れに、二葉姫稲荷神社という神社があります。

 

 

ここは上賀茂神社には属していないのか、境内案内図には載っていません。

 

稲荷社らしい赤い鳥居が並んでいる石段を上がって行きます。

 

稲荷社があるのかと思ったら、八嶋龍神という社がありました。

 

こちらは御影龍神

 

天之斑駒社(あまのふちこましゃ)

 

 

 

 

金毘羅社

 

 

そして、こちらが二葉姫稲荷神社です。

 

三 月豊 不動明王 と書かれていますが、月編に豊という文字は

ありませんので、なんと読むのか分かりません。

 

二葉稲荷神社以外は、あまり手入れもされておらず、

結構古びていましたが、祀られている神様が龍神様など

珍しいものが多く、何かご利益がありそうな気がしました。

 

さて、そこからまた元の場所に戻って

渉渓園という庭園に入ります。

ここは、平安装束に身を包んだ歌人たちが川に杯を流しながら

和歌を詠む「賀茂曲水宴」が催される場所です。

そこに大きな木や石などがあるので、見に行きました。

 

この大きな木は、「睦の木」というもので、

樹齢三百年を超えるスダジイの木です。

1つの根の大樹が何本も伸びているところから、

1つに結ばれた仲睦まじい家族を表し、

家族の絆や家内安全にご利益があるとのこと。

 

 

 

 

願い石(陰陽石)

 

この渉渓園には、古く龍の住む池があったといわれ、池の底より出土した

「陰陽石」は陰と陽が極まり融合した(実った)姿を現しています。

両手で同時に触れて、そのお力をいただいてから

賀茂山口神社にお参りしてください。

 

と書かれていましたので、そのようにしました。

 

こちらが賀茂山口神社です。

 

 

曲水の宴が行われ、杯が流される川

 

 

 

 

渉渓園を出ても川はずっと続いています。

ここはよく時代劇などが撮影される場所ですね。

 

そして、この橋を渡ると豆まきをした馬場殿に戻ります。

 

 

お店がいろいろ出ていたので、ぐるっと見て回り、

おいしそうなパンを買って買りました。

 

一の鳥居まで戻りました。

 

 

 

上賀茂神社のご朱印は2種類いただきました。

 

こちらがいつも頂けるご朱印です。

 

 

こちらは期間限定の新宮神社の龍の御朱印

通常は、第二、四 日曜のみ頂けるご朱印ですが、

今年は辰年なので、2月11日まではずっと頂けるとのこと。

友達はこれが欲しかったので、行きたかったそうです。