浄瑠璃寺です。

 

浄瑠璃寺道 丁石塔婆(南北朝時代)

種子は、大日如来(胎蔵界)かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

奥に見えるのが本堂と庭園です。

 

 

 

 

お寺の来歴は、こちらをご覧ください。

 

境内案内

 

 

こちらが本堂(金堂)、国宝です。

 

 

中には九体の阿弥陀仏と、秘仏吉祥天などが安置されています。

 

廊下をぐるっと回って本堂に入ります。

途中で珍しい黄色の千両がありました。

 

 

もちろん内部は、撮影禁止ですのでパンフレットにあった写真をご紹介します。

 

九体寺の名前の由来になっている九体の阿弥陀仏です。

 

 

 

不動明王像は、鎌倉時代の作(重要文化財)

 

四天王像は、藤原時代のもので国宝です。

全身に施されたきり金を交えた甘美な彩色が残ります。

足の下に踏まれた邪鬼の表情も豊か。

現在、多聞天と広目天は国立博物館にあります。

 

 

秘仏は比較的頻繁に公開されていますので、時期を合わせれば

見ることができます。2回、その時期にきています。

お彼岸の時期がベストかもしれませんね。

 

秘仏 薬師如来像は藤原時代、九体の阿弥陀仏より60年前に造顕された

このお寺のはじめのご本尊で、現在は三重塔に祀られています。

 

吉祥天女像(鎌倉時代・重要文化財)は、とても美しい像です。

建歴二年(1212年)にここに祀られたと記録がありますが、

いつ頃この像自体が作られたかは分かりません。

 

 

三方を山に囲まれ、池を配置した浄土式庭園

 

 

 

池の奥に見える三重塔は、国宝です。

平安末期の治承二年(1178年)、京都一条大宮から移されて来たもの。

 

 

 

 

初層内は、扉の釈迦八相、四隅の十六羅漢図などと

装飾文様で壁面が埋められている。

元は仏舎利を納めていたと思われる。

 

 

三重塔の前と向こう側の本堂前の石燈籠は、どちらも

南北朝時代のもので、共に重要文化財。

胴の部分に貞治五年(1366年)の年号銘があります。

 

 

寛永二年(1625年)の南無阿弥陀仏の石碑

 

鐘楼

 

 

 

本堂を出た後、御朱印帳を受け取るカウンターへ行くと、

その前に猫ちゃんが寝ていました。

大人しい子で、なでても全く動きません。

人慣れしているのでしょうね。

久しぶりに猫に触れて癒されます。

 

 

 

外に出ると本坊にたくさんの猫が。

洋服をきせてもらっているこの子は、どこか悪いのかも?

身体をなめないようにしているのかもしれませんね。

 

 

 

他にも子猫が何匹が走り回っていました。

 

 

友だちと

 

 

浄瑠璃寺の参拝を終わり、バス停へ。

まだ時間が40分ほどあるので、近くの石仏を見に行くことにしました。

 

浄瑠璃寺の御朱印です。