3からのつづき

 

実はランチの前に茶店で甘いものを食べてしまいました。ニコニコ

 

みたらし団子です。

 

注文してから温めてくれるので、座って待ちます。

あったかくて柔らかいみたらし団子で、おいしかったです。

 

東塔地域でのスタンプは全て押せたので、次は西塔地域へと

バスで向かいました。

歩いていけそうか?と思って聞いてみたら、山道を3km以上

歩きますよと言われてしまって断念。

地図では近そうに見えるんですけどね。

 

バスなら5分です。

西塔は本堂にあたる釈迦堂を中心とする区域です。
東塔から北へ1キロメートルほどのところにあり、

第2世天台座主寂光大師円澄によって開かれました。

本堂は釈迦堂(転法輪堂)です。

他に修行のお堂であるにない堂や

伝教大師最澄上人の御廟所である浄土院などがあります。

 

 

箕淵弁財天

比叡山には3つ弁財天があるそうです。

この箕淵弁財天と、無動寺弁天堂と、横川の箸塚弁財天

 

 

受付らしい小さな小屋の横にスタンプがありました。

 

ここは椿堂です。(妖怪じゃないけど?)

その昔、聖徳太子が登叡された折に、山の一角に光を放つ

霊地をみつけられた。

太子はそこにお堂を建て、守り本尊である観世音菩薩を安置し、

持っていた椿の枝をお堂の横に突き刺した。

すると枝から根が生え、芽が出てみるみる大きな椿の木に成長したという。

故に、お堂の名前は椿堂と呼ばれている。

 

少し行くと、赤い建物が見えてきました。

 

 

 

左は常行堂、奥は法華堂(にない堂)です。

 

 

 

 

 

 

 

味のある石灯籠です。

 

 

 

法華堂(にない堂)

こちらに次のスタンプがありました。

 

弁慶のにない堂

西塔にある法華堂・常行堂という二つの建物は、渡り廊下で繋がり

並び立っている。その昔怪力の弁慶が、この渡り廊下を天秤棒にして

二つの堂を担いだとの伝説から

「弁慶のにない堂」と呼ばれている。

 

 

 

この二つのお堂の間を抜けて、さらに奥へと進むと階段があります。

 

釈迦堂へと向かう階段です。

 

その手前に小さなお堂がありました。

恵亮堂です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西塔の本堂にあたるのが、この転法輪堂です。

一般にはご本尊の釈迦如来にちなみ、釈迦堂の名で知られています。
現在の釈迦堂は、延暦寺に現存する建築中最古のもので、

もとは三井寺の園城寺の金堂でしたが、

秀吉が文禄四年(1595年)に西塔に移築したものとなります。
西塔鐘楼と共に国重要文化財に指定されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はこの先に有名な弥勒石仏があるので行きたかったのですが、

乗る予定のバスが来るまでに5分しかありませんでしたので、

今回は諦めました。

 

横川までは、さらにバスに乗って10分ほど行かなければ

いけませんが、今回はそこもパスしました。

 

比叡山でのスタンプは、ここで一旦終わりです。(が、つづきが)

 

比叡山延暦寺の記事はここまでで終了です。

まだ2時でしたが、次に行きたい所があるので山を下りました。