時空間を移動するとはどういうことか？
今日は時空間について語っていきたいと思います。
私は時空間の「移動」が無意識でできるのですが、
まだ時空間の「創造」についての説明はうまくできません。
なので、完全な時空間の理解者ではないのですが、
その方が自我意識に近い内容で文章を書けるのではないかと思い、
今日は、今の自分の時空間についての理解を書いてみたいと思います。
時空間がズレる体験については過去の記事でちょっと触れてたことがあったと思うのですが、
あまりちゃんと書いてなかったですね
あまり記憶がないです。
時間に比べて空間の認識は曖昧な部分が多いので、
今回は時間に重点をおいて説明していきます。
まず前提として、
そもそも時空間は、自分自身が創造しているものと考えています。
それも、引き寄せを知らない人も、覚醒してない人も、すべての人が、です。
すべての人は
「一瞬一瞬、パラレルワールドを創造して移動している」という表現を聞いたことがある人はいるかもしれません。
まさにその通りで、
みんな、無意識に一瞬一瞬パラレルワールドを創造し、移動することで現実を創造していると思います。
パラパラ漫画みたいですね。
その構造が腑に落ちているか、知っているかによって
パラパラ漫画の内容が変わってきます。
（自分の価値観に組み込んでいるか、いないかとも言い換えられるかな。）
具体的に言うと、
時間が直線的ではなく流動的に存在しているということです。
時間というのは、自我が作る幻想であり、
「今、この瞬間」に、過去も未来も内包した現在を一つに選んで創造しています。
過去があって、現在があって、未来がある。
という時間が直線的に流れるものではないです。
今この瞬間に、
自分の存在を、
時間と空間の座標に固定し、
「自我意識を使って」
自分を認識することによって、
過去と未来を一度に内包した
「今の自分」を
創造しています。
それは「意識」における作業でもあるけれど、
「無意識的」に行われることです。
イメージでは、緯度と経度みたいな感じです。
自分が今いる位置の緯度と経度の数値って、
わざわざ意識しないじゃないですか。
でも、自分が移動すると緯度と経度が変わる。
それと同じで、
一瞬一瞬、自分の意識が変わることによって
時間と空間を移動しています。
だから、無意識で行なっているのです。
何が言いたいかと言うと、
すべては、
「ここに行きたい」（これをしたい）という意図によって起こるということです。
「時空間の移動」とは、
現象化の「副産物」として、時間と空間が直線的な流れからズレる。
という体感である。
ということです。
わかりやすい例として、
私が「エレベーターのドアを開ける」という現象化を意図していた時期の話をします。
私は一時期、
エレベーターの開閉のボタンを押すことなく、
「私がエレベーターの前に立つと自動でドアが開く。」という引き寄せを行なっていました。
思考実験のような感じで、
自分の思考（ただしくは意図）がどのくらい現象化に影響できるのかを試す目的で行っていました。
とても不思議なんですが、
最初は開いたり開かなかったりですが、
回数を重ねると、90%くらいの確率で自動でエレベーターのドアが開くようになりました。
職場が12階だったので、
職場のエレベーターはよく使っていたので、
これは100%の確率でした。
初めて行った場所でも、
私が近づくと自動で開くのです。
「ちょっと無理そうかな」と思う時でも
なぜか自分がエレベーターの近くに行くタイミングで、
見ず知らずの他人がエレベーターに乗って降りてきたりして、
結局自分でボタンを押さなくてもタイミングよくエレベーターのドアが開いて乗れるんです。
大半は自動ドアのように、私が近づくとドアが開きます。
たまたまエレベーターが自動で開く時に一緒にいた友人が
誰も乗っていないエレベーターのドアが勝手に開くので、怖がっていたのをよく覚えていますが、
私は自分の意図の現象化であることがよくわかっていたので、「あぁ、よく開けちゃうんだよね」と思っていました。
職場の方からエレベーターが壊れてるって連絡があったときは、混乱させてしまってちょっと反省しました。
今は「別に意図の力を使わなくても、普通にエレベーターのボタン押せばいいじゃーん！
」笑。って思ってるのでこの引き寄せはしていません。
ただ、今振り返ると、この引き寄せは時空間の移動を無意識で起こしていた気がしています。
たまたまエレベーターのドアが開くタイミングに合わせて、自分の位置と時間を固定して、移動していたのだと思います。
そのほかにも、引き寄せの法則への理解が深くなると、現象化した時に、どうしても時間の感覚がおかしくなる瞬間があります。
例えば、欲しいと思った数秒後に、
欲しかったものが机の上にあるのを見た時など。
あらかじめ自分がそれを「意図する」とわかっていたかのように、
過去が存在しているように見えることです。
人によっては、未来の自分から用意されていたものを受け取ったかのように感じることもあります。
たまに、
潜在意識による願望達成の成功体験の中で、
「願いが叶うときに過去も変わってしまった」という記事を見たことがあるのですが、
これは何にも
不思議なことではありません。
望む世界を現象化し、観測した「現在」においては、過去も同時に創造されているのです。
だから、観測する「現実」に合うように、
過去が変わる必要がある時は変わります。
実際には「変わったように見えている」だけで、
毎瞬、毎瞬、新しい「過去、現在、未来」を創造しつづけています。
ちなみに、
時空間の移動そのものを意図しようとしても
出てきません。
（私の今の意識の段階では）
緯度と経度の例のように、
「あそこに移動しよう」（これを経験したい）という
意図が必要です。
最も重要なのは「意図」です。
意図がなければ、
何も機能しません。
「どこに行こうか」と意図せずに移動することはできません。
意図がなければ移動そのものも必要ありませんから。
それと同じで、
「これをしたい」という
純粋な意図がなければ
何も起こりません。
潜在意識の達人になると、
現象化のスピードが早くなる、
質が変わる。
というのは、
こういうことを指しています。
「意図」を達成させるまでに
現実世界で起こる変化について、時空間が直線的に、固定的に動いていかないということです。
直線的、固定的とはまさに「三四次元的」（※）といわれる思考ですね。
時間は過去から未来へ流れている。空間は固定されていて動かない。
そうじゃなくて、
時間は現在を主軸として毎瞬創造されるもの。
空間は固定されておらず主観的。（このあたりの認識が甘くて上手く言語化できない）
ということです。
ちなみにこの思考体系が「五次元的」なものなのだと思います。
※私は時空間が固定された現実世界を三次元だと思っていたのですが、最近バシャール さんの過去記事を読んで、
正しくは三次元ではなく四次元であると書いてあったので、
四次元と訂正しました。（2024.5）
ちなみに、
この「エレベーター実験」は
確か覚醒前だったと思います。
意図すれば、覚醒前にも、
このような超能力のように感じる
現象化を体験することは可能だと思います。
むしろ覚醒前、覚醒直後だからこそ、
このような経験が可能なんじゃないかと思います。
これは
私が意図は意図でも「純粋な意図」と書いた理由につながります。
それは、
「この世界について知りたい」という、
あなたの心の奥底から出てくる欲求が
純粋な意図であるからです。
「いつもは惨めな自分だけど、特別な存在だと感じたい」とか
「自分の欠落した価値を埋めたい」とか、
そういった
人間世界の、"ワンネスから分離した"意識からの意図ではないからです。
"欠落した自分"の価値を取り戻すためでなく、
"ただ知りたい"
"ただ見てみたい"
という純粋なあなた自身の奥底から出てくる
ピュアな意識から生まれる意図だからです。
ちなみに、
すでにこの世界の法則や、自分なりの真理に辿り着けば、
わざわざこのような経験をする必要はありません。
なぜなら、
「もう知っているから」
だから安定している覚醒者の方は
ちょっと地味に見えるような生活をされてるのではないでしょうか。
私もまだ意識の進化の段階ですから
覚醒者の方々については確かなことは言えません。
時空間の移動について、
ちょっとニュアンスが伝わったなら嬉しいです！
もちろん、純粋な意図以外にもそういう時空間のズレに遭遇することはたくさんあると思います！
例外は常に存在しているものと思います。
私の見ている世界は私が創造したものですから。
私の世界観を唯一のものと思わず、
面白い記事だなぁ〜って楽しんでもらえたら嬉しいです
お読みいただきありがとうございます
