私の覚醒体験（一瞥体験）について、
これから何回かに分けて記事を書こうと思います！
潜在意識による願望成就の場合は、
体験談を見るとモチベーションが上がるのですが、
「どうやったら成功できるのか？」と
考えて行動したがるエゴを刺激することもあるので
書くのを躊躇していました。
私の体験を見て、「こんな人もいるんだな〜」
くらいの軽い気持ちで見ていただければと思います。
前編
潜在意識との出会い
私はもともと大学で心理学を専攻していました。
心理学を使って人間の精神を学び、人生を豊かにしようと思っていたのです。
ところがなかなかうまくいきませんでした。
人の心について「考えすぎる」ためにかえって精神的に不安定になることも増えていたんです。
例えば、人と会ってるときに「この人は何を考えているだろう？」とか考える。
話を聞くとき、つい傾聴のテクニックを使ってしまう。などなどです。
よかったことは、潜在意識の存在を知った事。
潜在意識の始まりは「無意識」を発見した学者「フロイト」さん。
そのお弟子さんの「ユング」さんからは、
「シンクロニシティー」※という概念を知りました。
※スピリチュアル界では"シンクロ"と略して言われることがある、「意味のある偶然の一致」のこと。
潜在意識の法則を学びはじめる
今のスピリチュアル寄りの「潜在意識の法則」を知ったのは、
東日本大震災の時です。
私はもともと「結婚」に対してすごく憧れを抱いていて、
さらに「専業主婦になりたい」と強く思っていました。
東日本大震災のショックで
精神的に不安定になっているときに
長年付き合っていた彼氏と別れ、
結婚願望がないといっていた友人からの「結婚報告」を受け、
人生に絶望してしまったんです。
一時は人生を終わらせようとしてしまったほどです。
（今考えると気にしなくていいじゃん！って気持ちなのですが、当時は本気で悩んでました
）
でもそこで人生を終わらせられなかったため、
私は以下の選択肢から、どちらかを選択することにしました。
①「このまま不幸になり続けてやっと人生を終える道に進むのか？」
②「幸せに生きることを選択するのか？」
私は「幸せになること」を選択しました。
とことん幸せになってやる！と決めた後、
まずは結婚の望みを叶えるために
潜在意識の法則を学び始めました。
最初に読んだのは、
「上原愛加」さんという方の本です。
上原愛加さんの本を読んだ方ならわかると思うのですが、
直接的に潜在意識の法則について書いている本ではないんですよね。
「ふんわりまろやか」な気分でいることで、
夢がすんなり叶っていく
ということが書いてありました。
彼女の経歴が私と似ていて、
心理学を専攻していたため
ただの「おまじない」の類ではないということを
感じていました。
そのため、
「ここに書いていることをしたら、どうして願いが叶うんだろう？」と疑問が湧きました。
当時盛り上がっていた「潜在意識ちゃんねる」とい掲示板から
潜在意識の活用法を調べていました。
メインは
潜在意識ちゃんねるの
「達人さん」の言っている情報や
名言のまとめブログでした。
その界隈では有名な108さんの「チケット」も買って読みました。
あとはジョセフマーフィーさんの本も少し読んだかな。
イメージングやアファメーションという概念も知り、
「これがいいよ」と書いてあった方法をとにかく試しました。
結婚したときのイメージングを毎日寝る前に行ったり、
左手の薬指に指輪をはめたり、
ゼクシィを買ったり
ぶつぶつアファメーションをしたり。
新月に願い事を紙に書いたり
どれもあまり効果を感じられませんでした。
さらには、
この時期は
様々な潜在意識オフ会や
セッションと呼ばれる達人さんの面談に
よく行っていました。
「潜在意識」の真理を深く知りたかったため、
スピリチュアル系の占いなども学びに行きました。
特にたくさんのことを学んだのは、
オラクルカードリーディングでした。
オラクル（神託）カードを使って自分の内面などから今必要なメッセージを知るものです。
※そのため私はオラクルカードリーディングができます（笑）
願望はまったく叶わなかったわけではなく、
小さな願望が叶ったり、欲しかったものをもらったり、
物事のタイミングが良くなったり（シンクロニシティーがたくさん起こる）
良い方向に変わり始めました。
本願以外の願望は
すんなり叶うようになりました。
「本願はなかなか叶わないなぁ〜」と
思いながら、
潜在意識の法則をさらに深く知っていくこととなりました。
その価値観が
「自分＝世界」です。
次回に続きます