覚醒後でも、人間関係で学ぶことはたくさんあります！
なぜなら
「自分＝他人」だからなのです！
抑圧された自分の内面が、
外側に反映されてくるのです。
わかりやすく言うと、
すごく横暴な人に
「オマエはなんてダメな奴なんだ！」
と言われたとします。
他人は自分の鏡ならば、
こんな横暴な人を創造してしまったのは
自分の内面が横暴で「ダメな奴！」と他人を批判しているから、と思いがちですが、
これはちょっと違います。
自分が「自分に対して」どう思っているか？
自分をどう扱ってるか？
自分にどんな言葉をかけているか？
これが、他人に投影されます。
つまり、この場合は
自分が無意識に自分のことを
「なんてダメな奴なんだ！」と
責め立てているからです。
私も自責の念が強い方なので、
こんな出来事に遭遇することがありました。
何年か前、
夫との喧嘩で、
「君はオレの気持ちを考えたことがあるのか？」と
言われました。
エゴ的な思考なら、
「あなたの気持ち全然考えてなかった！
ごめんなさい！これからはあなたの気持ちを考える！」
と言うのがベストだと思いますね。
（実際に現実の彼に対してはこのように話して和解しました。）
しかし！
笑
すでに覚醒しており自他一体の視点に立つ私は
「……そもそも、あなたの気持ちなんて存在しないよね？」
とナチュラルに思いました
エゴ思考で考えるとマジで嫌なヤツです（笑）
（エゴ思考は分離的な視点だから自分≠他人。
他人と自分の思考は独立していて別物です。）
ここからが大事なのですが、
「私の気持ちを考えて」という言葉は、
彼の言葉ではなく、「私から私への言葉」なのです。
この問題の本質は、
自分自身からのSOSだったんですよね。
私が"自分の本当に気持ち"に全然気付かず、尊重せず、わかってくれないため、
"彼"という私の内面の鏡を通して
訴えてきたわけです。
この件で
自分がすごく自分に対して厳しくしすぎてたことに
気付いたので、
自分の本音を大切にしていくことができ、
現象化を幸せで穏やかなものに変えることができました。
このことからもわかりますが、
そもそも、
この世界は
「上手くいくのが当たり前」の世界なんですよね。
全部自分の内面の反映なんですから。
自分の本心、本音。
それを抑圧せずに大切にしていく。
自分に優しい言葉をかけてあげる。
（心の声で）
そして、
自他一体の疑問として、
他人は自分ならば、他人にどんな酷い扱いをしてもいいのか？と言うと、
「自分がしたことは、自分に返ってきます。」
他人は自分ですから。
他人を故意に傷つけるということは、
自分を傷つけることと同じです。
（傷つける＝自分がされたら嫌なこと＝良くないこと
だという観念をもっているので、
私はそう思う。）
自分を大切にできないならば、
人からも大切にしてもらえない現象化が続くだけです。
自分の本心、本音を大切にしつつも、
無理のない範囲で
他人に愛を与える行為は、
自分に愛を与える行為と等しいと思っています。
（このあたりは解釈が人それぞれだと思いますが、
私はこのように考え、この世界の素晴らしさを感じます。）
もし、自分のことを大切にできず、
現象化に苦しんでいる方がいたら、
まずは物理的に人と距離を取ること。
（現象化は人を介してやってくることが多い）
そして、まず、
「自分を大切にできない自分」を
認めて、
「自分を大切にできない自分を許してあげる」
これが特効薬になると思います。
つまりは、
どんな自分も優しく包み込んですべてにオッケーを
出してあげることです
現象化が穏やかになれば、
そこから少しずつ、状況が好転し。
ネガティブな観念がある場合、手放しできる流れにのっていけると
思います
私は手放しに関しても「何もしない」推奨派です。
「観念を手放す」や「物事が好転する」と
ポジティブに意図していれば、
自然に良くなっていくし、手放しもできると思ってます。
しかしそうじゃない方もいると思います。
そのあたりの解釈はまた改めて書きたいなと
思ってます！