年長次男(ASD)の

放課後等デイサービスの

見学に行ってきました。


放課後等デイサービス(放デイ)とは、


発達に特性のある子が

放課後や夏休みなどの

長期休暇に利用できる

福祉サービス。

トワイライトや、

学童のようなところです。


放デイによって、

ゆる〜いところから、

きっちりしてるところまで

子どもたちの過ごし方は様々。


ちなみにわたしは、

ゆる〜いところを希望ウインク

発達障害児は、

学校でかなり心身ともに

疲れると思うので

何も考えずにリラックスしてほしいから。


さて、先日、

お友達から紹介された放デイの

見学に行ってきました。

管理者の方は子どもが3人いて、

3人とも発達障害があるそう。


それは心強い!と思ったのですが、、、


その方、

うちの子たちの特性を

自分の子どもたちの誰かに当てはめちゃうタイプ滝汗


うちの次男については、


「うちの長男に似てる!

小学校でめちゃくちゃ苦労します!

図工が一番大変ですよ!!」


とか。


うちの長女(HSP、勉強苦手、未診断)については、


「うちの次男とそっくり!

早く診断つけてもらって、

うちの放デイで勉強見てあげるから連れてきて!」


何というか、


熱量がすごいゲッソリ


助けてあげたい!!

と思ってくれている気持ちは

ありがたいです。


でも、まだ入学してもないのに、

めちゃくちゃ苦労する、とか、

早く診断つけてもらって、とか、

どうなのでしょうか??


わたしは相談にきたのではなく、

放デイの見学にきたのです。

我が子の事を少し話しただけで、

決めつけられる筋合いはない、

と思ってしまいましたショボーン


そして、極め付けは、

うちの長男(小六、発達障害、不登校)の事。


学校が合わなくて、

小5から完全不登校です。

親子で悩んで悩んで苦しんで、

今は適応指導教室に、

こことは違う放デイ、

療育にも通い、

充実した日々を過ごしています。

ここまでくるのに、

たくさんのことがありました。

(自傷行為やストレス性の病気など)

わたしは、

たくさんの苦しみを

乗り越えた長男を

誇りに思っています。


長男は通常級に在籍していました。

小さい頃は多動に他害のあった長男でしたが、

年長ではかなり落ち着き、

特に問題を起こすこともなくなっていました。

むしろ発達障害ではない、と言われ、

診断もついていませんでした。


なので、支援級の事も

もちろん知っていましたが、

療育センターの先生も、

保育園の先生も、

誰からもすすめられることもなく、

通常級に行きました。


コロナの休校前までは、

それなりに楽しく登校していたと思います。


前置きが長くなりましたが、


わたしが、その管理者の方にひと言、

「長男も発達障害で、不登校です」

と伝えたら、


「あー、

やっぱり無理して

通常級に行かせたから、

不登校になっちゃったんですねー」


は???真顔真顔真顔


無理して行かせた?

誰が?


長男の不登校になるまでの様子も知らない、

何で不登校になったのかも知らない、

どれだけ苦労してここまできたのかも知らない、

長男の事も、わたしの事も、

もちろん何も知らない。


何それ?

「やっぱり」って何??


もちろん、

その放デイには通わせないことにしました。


雰囲気は良かったのですが、

管理者の方の想いが詰まりまくっていて、

そしてそれは、その方の子どもたちに合っているやり方(子どもたちも通ってます)。


その事実に、

わたしはけっこう早い段階で気がつきましたびっくり


そこの放デイを否定するわけではありませんが、

わたしには合いませんでした。

次男を通わせてたら、

あたなはこうだから、

こうしなさい、って決めつけられそうな気がして。


同じ発達障害児の親だからって、

みんなが同じ考えなわけではないですよね。


人の振り見て我が振り直せ、

じゃないですが、

わたしも同じような事を言わないように、

気をつけなければ、

と思いました。


ちなみに、

ここ以外に、3カ所放デイの見学に行きましたが、管理者の方はみなさん良い方でした。

通うのは次男なので、

どこかに決めたいと思います。


読んでいただき

ありがとうございましたニコニコ