セカンドオピニオンに行ってきました。
行くまでは中々重い腰が上がりませでした…。
やっと体も思うように動くようになって、仕事も復帰し、忙しくしていたのもあり…。
これ以上また病気のことを考える気力がない…
とうのが本音でした。
またセカンドオピニオンのタイミングがずっとわからず…。
家族共々、まずは手術が終わってからという考えでいました。
手術を決める際も本当にこの病院、この術式でいいのだろうか?
と何度も考えたり、自分で調べたりしましたが、
今セカンドオピニオンをしても手術が先延ばしになるだけだし…
色々な情報を聞いたら余計迷いが出るかも…
など色々考え、
納得して手術が最善の道、術式にも迷いはない!と挑みました。
そしていざ終わって、病理検査の結果を聞くと、
「今のうちにもっと色んな情報を得た方がいいのでは?」
という新たな不安要素が出てきたのも事実です。
今後どういう気持ちで生活していくかも踏まえ、
セカンドオピニオンを今しないと後悔するだろうな、
もう少しの踏ん張り所なのだと思い、
セカンドオピニオンをすることにしました。
手術した病院で資料を作成頂き、
セカンドオピニオンの病院に来院しました。
手術をした先生とは年齢も少し違いそうでしたので、そういう意味でも別のお医者様の話が聞けて良かった!
(年齢が関係あるのかわかりませんが…何となく年代で学んできたことや、経験値も違いそうなので、違う視点での話を聞くには良かった気がしました)
お話を聞いたところ、
やはり胸腺腫の実例が少なく、基本的にはお医者さんは
肺がんガイドラインに書いてあるとおりに治療法などを決めることが多いようでした。
基本的にはステージ1での再発は確率が低いので気にしない方がいいとのこと。
腫瘍を完全切除しているのなら、基本的には予防の意味での抗ガン剤治療もしない。
確率の低いことばかり考えてもしょうがないので、なった時に考えればいいと。
それは確かに…
再発・転移するかもしれないという不安ばかり抱えても意味ないんだよなあ、
自分でポジティブ思考に変えていかなきゃいけないな、
と改めて思いました。
手術を執刀してくださった先生とのお話との、比較ができ、
「主治医の先生はこういう意味でこういう言い方をしたのでは?」
という色んな角度からの意見も頂けたので、
セカンドオピニオンをしたことでスッキリはしました!
そして、手術で取りきれたと思っても再発することもあるし、
本当にとりきれたかな?と疑問が残る状態での執刀というの、中にはないわけでないと。
そういう事実があることは確かなので、それはそれでしっかりと忘れずに、
今後は半年毎のCTに臨む。
今できることはそれしかないのだと、受け入れることができました
総合して今回のセカンドオピニオンは、私にとってはプラスになり、
次へのステップへの良いきっかけになったと思っています!