のつづきです
始業式で学校が午前で終わりだったので、支援学校のバス亭までお迎えにいきました
降りてきたのは、もちろん息子君の先輩たちだったのですが、なんと10人ぐらいいました
しかもその中に息子君の同級生のY君がっ
とても驚きました
確かにY君のお母さんは入学式以来、運動会も参観日も来ていませんでした
どうやら入学式に来ていたのも、この施設の職員さんだったそうで
小学校、中学校の生徒、半数近くの子が、この施設から来ている事に驚きましたね
てっきり各ご家庭から通っているものだと思っていました
その後、みんなでお昼を食べてY君のいるグループホームへ行きました
Y君のグループホームは小学生から中学生5人の男の子と男性の職員さん6人で暮らしているそうで、Y君以外は普通の学校に行っているそうです。
職員さんと他の子が来るまでの間、Y君と掃除と洗濯物を片付けたのですが、Y君掃除機もかけれるし洗濯物も上手に畳んでました
息子君は掃除機もかけたこと無いし洗濯物畳ませたことありません
ルンバは押してくれますが...
息子君もやれば出来るのか
Yくんのお部屋を見せてもらったのですが、1部屋をカーテンで仕切った2人部屋でした
当然だけどY君は、1人で寝ているわけで
息子君は1人で寝たことありません
Y君、会話は難しいけど「やって」「来て」「ごはん」「どこ」「いい?」とか自分の要望はしっかり人に伝えることが出来ます。
それって伝えるしかないから言えるようになったのだろうなと思いました。
息子君の場合は私が察してあげることができるから、あえて伝える必要がないから自己主張が弱いのかなと思いました。
職員さんが出勤したので、この日の実習は終わりました
2日目は女子の寮でと過ごしました
息子君と同じ学校の子です
もちろん顔見知り
息子君のママだと話したら「マジで?」と驚いてました
女子はコミュニケーション能力が高くて楽しかったです
宿題を見たり、重度の子の食事の介助をしたりしました
近所を散歩したり花を摘んだり
そして放課後等デイサービスのある体育館に行ったら5人全員知ってる子
しかも2人は同じバス停で、1人は同じ保育園
どんだけ障がい者の世界狭いんだよと思いました
ってかこの施設だけで半分以上知ってる子
2日はこんな感じでした
③最終日につづく