介護職員初任者研修の実習で3日間、障がい者施設へ行きました
息子君を担当してくれているケアマネージャーSさんのいる施設です。
初めて行ったのは、5年も前でした
施設には児童発達、放課後等デイサービス、就労支援などが入っており私が担当した事業部は小学生から高校生までの療育手帳を所有している子たちが暮らす部でした。
子供たちは、家庭の事情で児童相談所から来た子だそうで。
虐待が主な理由との事でした
乳児院から来た子や祖母に育てられていたが祖母が亡くなった為来た子、など理由はさまざまですが、家庭に恵まれなかった子が多いとの事でした
重度の子は施設内の寮で暮らしており、軽度の子は近くのグループホームで暮らしていて、支援学校、普通級、追級に通っているそうです。
グループホームは徒歩圏内で普通の民家です
仕事は主に、食事作り掃除、洗濯、宿題を見たりと親代わりという感じです
重度の子は食事やトイレ、お風呂の介助、薬の管理なども含みます。
小学校入学から高校卒業後の就職、住む場所の確保、自立するまでサポートするそうです。
初日は始業式の日で、入学式がまだの子たちを一か所に集めて見守りから始めました
新小学生と新高校生の男の子で、高校生の男の子は息子君の先輩でした
その子は、暴言と暴力があるそうで、職員がケガをしたりして一度入院させるか検討中と事でしたが薬を変えて様子を見ているそうです
薬が効いているのか、私と過ごしている間は大丈夫でしたが、体も大きいしちょっと不安に思いましたね
新一年生の子は、軽度なのか健常児みたいでしたが虐待されていた子で児相から来たそうです
テレビを観たり、オセロをしたりして過ごしました
長くなるので②に続きます。