元旦の地震から5ヶ月だけど・・・ | 桃乃輔のブログ 

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能登の祭りを独自の目線で紹介しつつ
普段は日々の雑談的な事を書いてるブログ

こんにちは!

最近、能登半島地震の報道が
すっかり少なくなりましたので
忘れないでほしいという意味で↓

地元テレビのニュース映像でした。

さて先日ブログにも書いたけど
我が実家のある場所も地域的には断水は復旧してます。

でも実家敷地内の埋設配管のどこかで漏水(汗)

それを修復するには家の周りのコンクリート地面を
掘り起こさないと漏水箇所が特定できない(涙)

今すぐ欲しい物↓

赤い印に囲った部分の機械!
コンクリートをはつる機械ですが
個人がこんなの持ってるわけがないし
高額だし、もし今回例え買えたとしても
個人で持ってても使う事は無いから買わないあせる

地面を掘って↓



この様な状態に出来るなら自分で直せるけど
どうしようもないなぁ~これあせるあせるあせる

この日に見たテレビのニュースで
我が実家と同じ状態のお宅が多くあり
自費と分かってて水道業者に工事依頼をしても
『200軒以上の順番待ちになります』と言われるらしいです。

『悪いなぁ~8億人待ちなんだ・・・』という
何かのコマーシャルのような、やり取りみたい(^^;)

地域的には断水が復旧しているため給水支援も終了!
その為、自分も含め敷地内断水のお宅の方は近所の方に
水を分けてもらう生活に陥ってるので精神的にも負担(涙)

敷地内断水の方のインタビューに
『敷地内の事は知らん!自分でやれ!はあまりに酷』
『90歳近くなって年金暮らしで自費で直せるわけがない』
断水に関しては最後まで支援してほしい
と、おっしゃっていましたが自分もそう思います。

なので水が無いと生活が出来ないからと
『ここには、もう住めない』と断念して
地元を離れ二次避難先に生活の拠点を移す方もいる

能登の過疎化が進んでいく原因ですね(^^;)

またこちらも↓

これもまた過疎化の原因になるでしょうね。

またテレビのニュースでは↓



台湾で被災したビルや倒壊した家屋は
すでに解体撤去されたとの事ですが・・・(汗)

5ヶ月経った今も↓



元旦のまま手つかず・・・汗

台湾地震の被災地での敏速な対応とは対照的に
能登半島地震の被災地では今も元旦当日のまま手つかず!

能登は、やはり見捨てられたのでしょうか?

時々実家に行く際に能登町以外の被災地へ
5ヶ月経つからもう大丈夫かな?と思い行くと
目に飛び込んでくる光景に胸が締め付けられる(涙)

最近では輪島市町野町にある2軒の親戚の家へ
地震後に初めてお届け物を届けに行った際に
あまりテレビに映らない町野町の現状に愕然となる

行くところが無いと『危険』と書かれた
地震で傾いた家に住み続けてる近所のお婆ちゃん!
仮設は申し込んだけど順番はまだこないとか!
(次に大きな地震があれば倒壊の恐れもある)

5ヶ月経った今も能登は時が止まったまま!
ニュースも減ったけど、それが今の現状です。

ちなみに自分の母親は金沢の妹の家で
二次避難中ですが、最近では、妹の家に
いつまでも世話になりたくない!
でも実家には住めない!かといって
仮設には入りたくない!
実家を修復する資金も無ければ
建て替える資金はもっと無い!
でも公費解体してしまうのも嫌だ!と
超~我儘を言うようになり
どうしたものかと困惑してます(^^;)

今の自分の願いとしては、
行政には敷地内断水軒数を地区ごとに把握してもらい
給水支援の再開をしてもらいたい!

あ!平日は支援が続いてるみたいですが
土曜、日曜に二次避難先から来る人もいるので
土曜、日曜、祝日も以前のように支援してほしい。

あと各地域に点在する公衆トイレの復活!

使えないままの施設が多いので
公衆トイレぐらい気軽に利用させてほしい!

今の願いはそれくらいかな?

長くなりましたが
最後まで見て頂き有難うございます。

ではまたパー