目を疑った光景から4ヶ月目の今 | 桃乃輔のブログ 

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能登の祭りを独自の目線で紹介しつつ
普段は日々の雑談的な事を書いてるブログ

こんにちは!

今日は3月30日、
企業的には年度末ですね!
明後日には4月1日新年度を迎えます。

1月1日の元旦の地震から
4ヶ月目になろうかというところ!
最近では地上波のテレビニュースは
能登の地震の事は少なくなりました。

輪島の出張朝市など復興に向けた
報道はあるものの輪島や珠洲など
被災地の現状はあの日からそのまま!

思い出したくない方も
おられるかも知れませんが
忘れない為にもう一度振り返ってみます。

元旦の16時10分過ぎ激震が発生し
死を覚悟する程の強い揺れでしたが
揺れがおさまった後すぐに実家に向かった!

後で分かった事ですが↓



道路があちらこちらで寸断され
穴水から奥能登へは全く行けない状態

やむなく自宅に戻りテレビを見ると
テレビ画面から
目に飛び込んできたのが↓



輪島朝市通りの大規模火災の様子
最初は阪神淡路大震災時の神戸の映像かと!

輪島の朝市通りだと分かった瞬間

うそやろ!!

自分の中で血の気が引くのが分かった(汗)
知り合いも多くいるので
『頼むから全員無事に逃げていて欲しい』
そんな思いでニュース映像をみていました。

そして一夜明けて再び実家へ!
高齢の母親を1人で避難所や車中泊を
させるわけにいかないと思い迎えに行く。

実家に向かう道中に
目に飛び込んでくる光景は
東日本大震災の現場にいるのか?と
錯覚するぐらいの見慣れた景色の
変わり果てた姿に目を疑う・・・(涙)

震災から2日目以降
地震被害の現状が徐々に明らかになり↓

焼け野原になった輪島の朝市通り

その他の被害状況↓



地震だけでなく津波による被害も!

そして日本国内で起きた地震の中で
最も衝撃を受けた光景が地震による地盤の隆起

津波の兆候である引き潮かと・・・(^^;)

地震後、現場にはまだ行ってませんが↓

輪島市の袖ヶ浜海岸の岩場のプール!
隆起により干あがってしまった様子。

自分が子供頃何度も泳ぎに行った場所で
自分に子供が出来た時も泳ぎに連れてった場所!

また何度もドラマ等の撮影地になった場所で
『まれ』では良く映ってた場所

地震から何日目だろうか?
3日目ぐらいだったかなぁ~?

日本各地から集まってくる緊急車両を
実際に目にした時に初めて大災害が起きたと
実感した瞬間でもあり緊急車両とすれ違うたびに
遠い所へ来てくれて有難う』という思いと
能登を助けて下さい』という気持ちでいっぱいになり
いつの間にか涙が溢れ個人的にではあるけど嬉しかった!(^^)!

思い出したら・・・また泣けてきた(涙)

直近のニュース映像では復興に向けた
明るいニュース?が時々放送されますが
能登の被災地の現場は、ほぼ当時のままです。

罹災証明もまだだし何も出来ないのが現状で
何よりも断水が復旧しない事には前に進めない。

その一方で少しづつだけど
仮設住宅が完成し『運良く?』入居できた人もいれば
やはり損壊した家で過ごす人もいるのが現状で
4ヶ月目を迎えても地震当時のままというのが
能登半島の現状で倒壊した家屋の公費解体にしても
申し込んでから1年かかるか2年かかるか分からない状態
(コネがある人は早いみたいだけど・・・)

なので、どちらといえば自費解体後に
補助金を出します!というのが行政の本音だとか!
1人5万円の義援金支給さえまだなのに、いつでるのやら?

まぁ~自費解体にしろ自費修復にしろ
最初に出た罹災証明の判定を不服として
二次調査を依頼した者にとっては
罹災証明が出ない事には前に進めない(汗)

もちろん断水も復旧しないと
被災した家の後片付けにも行けない現状
(トイレが出来ないのが1番の問題)

GW前までには本格的な後片付けに
行けるかどうか?微妙なところです(^^;)

参考になるか分からないけど
全壊や大規模半壊以外の場合は
罹災証明が出るまでは地震当時のまま
何も触らない方が良いみたいです。

崩れた壁や捻じ曲がった襖や戸など
ぶち壊してボランティアに依頼して
災害廃棄に出してしまったのは失敗だったかも!

事故現場じゃないけど
罹災証明が出るまで現場は
触らない方が良いと思います。

倒れた家具や割れたガラス破片などの
片づけぐらいにしておけば良かったです(^^;)

でもなぁ~罹災証明を待ってて
災害廃棄の仮置き場が閉鎖になると
後が大変だし判断が難しいところですがあせる

地震の話はこのくらいにして
この後11時から甲子園で星稜の試合!

決勝に進めるように応援します(^^)/

ではまたパー