もう住めない~決断の時 | 桃乃輔のブログ 

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能登の祭りを独自の目線で紹介しつつ
普段は日々の雑談的な事を書いてるブログ

こんにちは!

能登地震で被災した家屋!

昨日の某ニュースの見出し↓
【被災地から出される災害廃棄物の量は
  通常ゴミの64年分相当になり
   倒壊家屋の撤去には12年かかる】

【石川県は災害廃棄物を10種類ほどに
 分別しているためボランティアが困惑している】

【ボランティアの方いわく、
 これまでの被災地の中でも石川県の被災地が
  汚災害ゴミを10種類に分別させられるのはワースト】

嫌ならボランティアに来るな!

石川県人の1人としては、
そう言いたくなるニュース見出しですね!

災害でのボランティア活動をする場合
現場によっては様々な決まり事もあるだろうし
また現場によって軽作業だったり、そうでない場合も!

ボランティアに来て寝泊まりする場所が
ホテルじゃない!とか毛布一枚で寝れない!とか
文句を言うやつ!←何しに来たの?帰れよ!

農業用ビニールハウスで夜を過ごしてみるか?

被災地にボランティア来るのに
おもてなしでもしてもらえるとでも?

阪神淡路や東日本大震災に熊本地震など
過去の被災地でのボランティア活動の記事で
ボランティア員の中に、数人は悲しい人が
紛れ込んでるのが現実だそうです!

復興する為にはボランティアの手は必須です。
興味本位で被災地へ行かないようにして下さい。

能登半島地震から1ヶ月と約10日が経ちました!
二次避難してる方の中には輪島市や珠洲市へ
もう帰らないと断念した方も複数人いるとか!

その方の人生ですので致し方ありませんが
それが事実となると過疎化が進む懸念が出てきます。

【住める場所と住めない場所】
家屋が倒壊した方でも、お金の問題はさておき
家を建て直す事が出来る方と建て直せない方がいます。

それが↓







家は倒壊したが土地は大丈夫!
お金があれば同じ場所で建て直す事が可能です!

しかし↓





液状化による地面の起伏がある場所!

液状化で1階部分が沈んだ家↓

赤い印のしてある場所に車庫があり
車庫の中には車もあります。

家が倒壊してなくても液状化で
地面(土地)が起伏してますので
お金があっても建て直すことは出来ません!
無条件で他の地域へ移るしかありません。

被災者の中には故郷を去るしかないという
選択枠が無い方もいらっしゃるという現実!

マグニチュード7.6の激震は
人々から多くの物を奪い去りました(涙)

これから能登へボランティアに来られる方も
そのあたりを踏まえて来県なさり
被災地の方の力になってあげて下さい<(_ _)>

1月4日だったか5日だったか
倒壊した家の前でピースしなが笑顔で
記念撮影してた男女5人組!〇〇県ナンバー!
二度と能登へ来ないでくれ!

ではまたパー

【おまけ】
何者かは知りませんが↓

この人が歌うこの曲が好き。
原曲MISIAより良いかも?

この人が歌うこの曲を聴きながら
能登半島地震の現状を見てたら涙が・・・汗