私の高校陸上は

一言で言えば


楽しいきもちと弱いじぶん


であった

一言ではないだろうと思われるかもしれない


過去の投稿にはあるが

中学時代では辛かったことが多かったので

陸上の強豪校には行かなかった

弱い学校をえらんだ

陸上を続けようかずっと悩んだ

でも続けると決めた

自分に負けたくなかったから


クラブに入って練習することを選んだ


クラブは楽しい雰囲気を作って練習する環境で私の欲しいところかもしれないと思った 

実際楽しかった

生徒を褒めて育てていて実際に強い生徒も多くいた

決して注意などしない

良いなあと思った


すぐに自分の記録がみるみる伸びた

一年生では県予選敗退してたのに

二年生では5つの県が集まるブロック大会で戦えるようになった


200メートルでは2秒速くなったのは

クラブの先生のおかげであると思う


でも


同時に自分の弱さも感じる3年間だった


中学時代には県で負けることが無かったのに (負けたら怒られるという思いが強くあったから)


高校では一度も県で1番になっていない


速くはなったのに2位ばかり


どの種目やっても違う誰かに負ける


いつのまにか負ける自分が当たり前になっていた


中学 高校 と

間違えでは無かったと思う


でも、でも、


どっちが良かったんだろう


ほんとの自分は弱い


1番にならなくてはならない理由ってなんだろうって思うようになっていた(弱い自分を慰めるため)


強い陸上選手みたいに

自分を押し出していけない


弱いからかなあ気持ちが、根性が、


弱い自分って嫌いって思ってる


でも


楽しい陸上に出会えたのも本当だからこそ何が正しいのか

わからない


もう少し自分の在り方について考える時間を作りたい