昨日高校を卒業してしまった。

思い返せば早かった。

あっという間に時間は過ぎた。

ここで、誰が得をするかはわからないがわたしのことを書こうと決めた。

まずは小学校編

わたしはもともと足が遅くちょっとでも速くなりたいが始まりだっだと思う。小学5年の頃に陸上クラブに入会してすぐに100メートルて県で戦えるレベルになった。私にも才能があるんだと思えた。今思えばあの頃が1番の伸び期だっだとしみじみ思う。結局その年は全国大会行きの1人を決める県の大会で予選1位だったのに決勝で7位になってしまい全国には行けなかった。悔しかった。

来年こそは行こうと意気込んだことを今でも覚えている。いっぱい練習をして臨んだ小学6年の県大会。正直ライバルはいなかった。わたしは飛び抜けて速かったように思う。







それなのに










決勝ゴール3メートル手前で転んでしまった。 


競技中のパイレーツオブカリビアンの歌

(今はこの曲を聞けるようになったけどあ の頃はしばらくトラウマだった)

赤いタータンの感触

一瞬空中で浮いていた時間

血だらけなのに全く痛くなくて、目に浮かぶのは親を含めた皆んなの顔だった

今でも昨日のように思い出される


結果は6位で全国には行けなかった。

悲しかった。自分が大嫌いになった。

今でも自分を好きな自分はなかなか居ないけどあの頃が最初の挫折だったと思う。

 去年より1番順位上げたじゃん!

 お疲れ様!よく頑張った!

気を遣って言ってくれた数々の言葉は私の胸に今でも治らない傷を負わせた。嬉しい言葉だとはわかっている。それなのに文章を書いている今もチクチクするのだ。


わたしが何を言いたいか


それは挫折しても人生は続くっていうこと


実は、あの頃の悔しさがあって今も陸上を続けている。陸上をやめようなんて何百回何千回も思ったよ。それでもやっぱりまだ終われないって覚悟を新たにする原因の一つであることは否めない。

見方を変えればありがたい出来事だったじゃあないかと今では思う。

挫折は捉え方では挫折じゃあなく、運命の神様がわたしのために作ってくださった出来事。そう思えるようになったのもこのこととか今から書こうと思っている中学時代があったから。


「なんだ全然挫折じゃあないじゃん

わたしなんてさ、、」


と思われる方はより人生により深く突き刺さる経験をされたに違いない。


未来のわたしが挫けないためのブログを書かせてもらった。


次は波乱の中学校編