お客さまのハートに届くPOPのためのステップ | POP広告で高利益率の繁盛店に変える方法

POP広告で高利益率の繁盛店に変える方法

「あの店パッとしないよね」と地元客に うすら笑われていた薄汚い小売店を、たった90日で、 気分よく買い物するリピーターのお客様で一杯にして、 高額商品が飛ぶ様に売れる話題の繁盛店に変貌させる サブリミナルPOPの作り方! 」

今日は、この技術さえ手に入れる事が出来れば、
一瞬でお客さまのハートをとらえるすぐれた出来映えの
手書きPOPが書けるという方法をお教えします。

あなたがアピールしたいと思うセールスポイントを
直接お客さまの脳細胞に直送できるという方法です。

同じことを、どんなによいキャッチコピーを書いたとしても、
この方法をとらない限り、残念ながらお客さまの心には
響きません
し、逆に、お客さまに違和感だけを与えて
しまうようなことにもなります。

だから、この方法によって、言いかえると、
お客さまの反応率がかなり向上していきますので、
お客さまが、この商品やサービスを検討する可能性も
大きく
なります。

またまた、お客さまに試して頂きたい商品をお客さまが
購入してくださる、お客さまもあなたも満足したり
ハッピーになる機会を構築してゆける大事ステップになります。

是非、よく読んで、実践していってください。

それは、何かと言いますと、
手書きPOPの文字を書く場合の
見当をつけるための枠を書く
ということです。

この枠のことを、アタリ線または単にアタリと言います。



HBかHの鉛筆で薄く書いていきます。

前にお話ししました、下絵に従って、実際にPOPを書く時に、
文章を入れる場所に、このアタリ線を最初に書くようにするだけで、
文字のレイアウトがとても美しく整い
ます。

つまり、お客さまに一瞬で認識してもらえるような
大きいタイトルなどのキャッチコピーが手書きで簡単に
書けるように
なるということです。

これを面倒がらないでやるようにしてください。

どんな熟練した手書きPOPデザイナーでも
必ずやることですから、ぜひされることをおすすめします。

やっているうちに、早くきれいなPOPを書くためには
必要なステップとわかってくると思います。

これを使えば、簡単に、プロと言ってもいいくらいの
レイアウトで、POP上に文字がかけるようになりますので、
是非ともトライしてみてください。

それでは、基本的な書き方をご説明します。

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お客さまを一瞬で魅了する、
魅力的なPOP作成のための
アタリ線の書き方
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これが基本形なのですが、

中央を決める縦線ですが、中央の位置を
決めておくと、その他のマスの大きさも均等に
しやすいので先に書きます。

よほど大きいPOPを書くときでなければ、
縦線は、目見当のフリーハンドでも構わないと思います。

厳密に「全体が何ミリだから、半分は何ミリで、、、」
とか測ってとかやるのは時間がかかりすぎてしまいます。
ただ慣れるまでは正確に測り、定規を使ってもよいと思います。

残りの縦の線は全てそうです。どうしてもまっすぐ
書けなくて気になるときは定規を使いましょう。

スピードアップのため縦の線は、フリーハンドで
書ける様になっていったらよいと思います。

横の線については定規を使った方が書きやすいかと思います。

繰り返しますが、このアタリ線がないと、
非常に書きにくいです。

文字間のバランスがメチャクチャになりがちで、
残念な出来にもなってしまいます。

もし仮に、アタリ線なしで、正確に、しかもきれいに
POPにじかに文字を書いていく人を見たならば、

私は、その人、いや、それは、間違いなく
2029年から送り込まれた
ターミネーターであると判断します。
すぐさまジョン・コナーにも連絡をとり、
緊急警戒態勢に入り必要な攻撃準備を
整えます。

あいつらは熱に弱いはずです。

そのぐらい普通の人間であればアタリ線なしでは
難しいので、人間の特権として、堂々とアタリ線を
引きましょう。(大げさかしら。。。)

とにかく、

すべて同じ大きさ、幅の文字の場合、上記の
基本形でやるとよいと思います。

「え、文字の幅って、みんな同じじゃないの?」

違うんですよ。
そしてわざと、大きさも違えた方がいい場合もあるんです。

それを詳しくご説明します。

例えば「ビビッとくる発色!」という
キャッチコピーを書くとします。
「!」マーク入れて、全部で、9文字になります。

化粧品などのキャッチコピーですね。

基本に従って、普通に均等な9マスを書いてみます。



どうでしょうか?
なんか間延びしたように見えませんか?
しかも、漢字が妙に詰まりすぎていて読みづらい

実は、ひらがな、カタカナ、漢字、
「!」エクスクラメーションマーク=びっくりマーク、
そして小さい「ッ」「ゃ」「ぁ」などの促音によって、
適切な、マス目の幅や高さが違ってくるのです。

(通常だいたい、
 ひらがな < カタカナ < 漢字 の順に
 大きい幅が必要です。)



さらに応用編
。。。



どうでしょうか?
だいぶビビッとくるようになってきたでしょうか?

このように、書きたい文字の配列に従って、
アタリ線を引いてから
、実際にペンを持って
文字を書き始める事が大事です。

文字間の間隔を設定する時に注意する必要が
ある文字の例

上記の

「!」エクスクラメーションマーク=びっくりマーク、
そして小さい「ッ」「ゃ」「ぁ」などの促音

の他に、ひらがなの「く」「し」「つ」「て」などや、
カタカナの「イ」「ト」「ノ」「ヘ」「レ」なども
文字の中のすき間が多いため、
文字幅よりも詰めて書いた方がカッコよく見えます。

また、句読点「。」「、」や、記号「・」などの位置にも
注意しましょう。

今日学んだ、これらの知識は、やがては、
PCを使ったPOPを作る際にも、かならず役に立ちますし、
そのときに精度の高いPOPが最初からつくれるように
なってきます。

さらにこんな応用編
。。。



線路みたいですね。。。

この時の曲線を書く時に役立つのが、
道具編ではお伝えしてなかった、雲形定規です。



もってるととっても重宝しますよ!
曲線書いたり、それに文字を書いたり
オシャレなPOP作成には必需品です。

今日は、POPに文章を書く際のアタリ線について
ご説明しました。

今後、手書きPOP文字の書き方などについても
詳しく入っていこうと思います。

今日もここまでおつきあいいただきまして
ありがとうございました。