福山☆冬の大感謝祭 其の六

「今日は..リーダーから、ありがたい話しが

ふたつほどある!?」

@横浜アリーナ

 

2003年12月27日

どっぷりましゃ漬けレポ

 

 

2003年12月27日土曜日。
年末の澄み渡った冬の空に

肌を突き刺すような

冷たい風が

吹き荒れていた一日でした。


会場は横浜アリーナ。
開演時間が迫ってきても、

まだ、会場の中は

グッズを買い求める人達の列が

延々と続いていて。


開演を待つ、

ステージの左右には

大きなスクリーンが。
 

そこには、虹色をした

今回の大感謝祭のロゴマークと
○福印とキューピーのマークが

映しだされていて。

 

約10分遅れで開演。


会場全体が真っ暗になり

「you」のインストバージョンが

静かに流れ...。
 

両脇のスクリーンに

メッセージが映し出された。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 

ようこそ大感謝祭へ


みなさんへの

日ごろの感謝の気持ちをこめて

お送りしている大感謝祭。
 

僕はいつも、こう考えます。
”僕は常に

新しくなれているのだろうか
昨年よりも

成長できているのだろうか”
と。

 

この大感謝祭は

僕にとってもスタッフにとっても

楽しみでもあり
また緊張するものでもあり。

 

見てもらいたいけれど

見てほしくない...

みたいな。


いわば、一人SM状態...
みたいな。

 

でも、こうして、

全国から集まってくれている

皆さんのためにも
 

いつまでも、

一人SM状態でいる場合ではなく。
 

昨年までのオレなんかじゃない。
昨年よりも新しく成長した

 

そして、

新しく成長させてくれた

皆さんに感謝し
 

僕とスタッフ、福山チームが

一丸となってお送りする
大感謝祭をお楽しみください。

(こんな感じでのメッセージでした)

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして...

暗闇の中にピアノの音が聞こえ

ステージ中央のましゃに

スポットライトが当たり
 

一曲目は「桜坂」


でも...いきなり...音が...。

ましゃの声が...割れて聴こえる...。

歪んで聴こえる...。


なんか変?

絶対に変!!


ステージ上のましゃを見ると

手をあげて

何かを指示しているようだったが
そのまま曲は進み。


あとで、この「桜坂」は

上手く歌えなかった...

ということで歌い直すことになる。



一曲目が無事?に

終わり...!?
 

会いたかったぜ~!ヨコハマ
と、ご挨拶をするましゃ。


この日の、ましゃの出で立ちは
白いシャツに、

パッチワークが施してあるもので、

前とバック、そして襟にも

パイピングしてある洒落たものでした。


その下には

ピンクのタックトップ?
カーキ色のズボン。


そして...

右手の人さし指には

ちょっと太めのリング。
 

髪は短髪で、

両脇の髪を後ろに流し

バックに向かってハネていて、


私個人的には

この髪型のましゃの

横顔のラインが大好きです❤

 


そして
恒例の開会宣言。


2003年。

V5というイメージの向こう側で

リーダーという星をゲッツ!
 

凱旋帰港したばかりの

福山がお送りする

セレブなパーティータイム。
 

ありがたい話しを最初に話すのは、

おまえと決めとったバイ。
 

そして、第三次福山ブームへ

お連れすることを誓います!

(こんな内容のものでした)

 

と...

手に持っていた開会宣言のカードを

会場に向かって投げるも

届かず..。


そして...

あとになって

気がついたことですが...
 

このカードの表紙?に

漢字が一文字、

書かれていたようで。


28日は「福」

30日は「夢」

31日は「飛」でした。

27日は何だったんでしょうか?

 


ここで1部のメンバー紹介。
 

そして...

一年ぶりの大感謝祭の初日と

いうことで今日は長いですよ~。


リハやったら、

ものすごく長かったので

本番も、ものすごく長いです。
 

昨年、はじめてステージの上で

腹が減るっていうのを

経験したりして...。
と場を和ますましゃ。


横浜アリーナで

大感謝祭をやるのは98年より

5年ぶりになるわけですが、
 

今回は2部構成になっていて
1部は「スローに凱旋・横浜アリーナ」

と題してお送ります。

 

 

という言葉のあと...
会場にホルンの音が鳴り響き、
ストリングスが加わり

次の曲は「遠い旅」
 

途中にホルンのソロも入り

クラシックな感じを醸し出し。


正面のバックのスクリーンには

星が瞬き✨
最後のほうでは、

北極星を軸として
星が回っているように感じました。



そして...
恒例の出席確認。


今回は、ましゃも

お勉強をしてきたようですが...(笑)

途中、県名を解説しながらも

自分で再確認しているような...(笑)


北海道・東北・関東甲信越地方
↑コレってめちゃめちゃ

大雑把にまとめすぎてるような...。


北陸東海・近畿・中国四国・

沖縄・海外と聞いて。
 

女子と男子。

初めて来た人。

何度も来た人と確認し。。

 

前回の感謝祭のように

ツッコミを入れられることもなく

よく出来ました!(笑)



このあとは...

ラブレターハガキのコーナー。
「新人さんいらっしゃい」。


ラブレター永井大くんを目当てに

美女か野獣を見始めたたら
ましゃにハマッた!

という人からの鋭いツッコミ。
 

そして、

単身赴任の男性からの

おハガキなどを紹介し。

 

この時点で、

かなり時間がたっているのに、
まだ2曲しか歌ってないと

自分でツッコミをいれるましゃ。(笑)

 

 

そして、やっと?

3曲目!(笑)


久しぶりの曲で、

10年以上もステージで

歌っていないという曲。
「ふたつの鼓動」


めちゃめちゃ懐かしい曲で、

このタイトルを聴いた時に

思わず”おぉぉぉ...”と
声が漏れてしまった私。


大好きな曲でもあり、
福山雅治の”声”というものを

ダイレクトに感じられる曲でもあり。

 

イントロの

フルートの音の静かに響とともに

いつしか、ましゃの歌声に

酔いしれていました。


この曲は、以前、

福山雅治のオールナイトニッポンに
前川清さんがゲストに

いらっしゃった時に...

何か一曲ましゃの曲を...

ということで
前川さんが選んで

歌ってくださった曲でもあり。


その日の夜は、

真夜中にひとり、

鳥肌がたっていたおぼえが...。



そして...

リズムはボサノバ調に変わり

「GLOAMING WAY」
 

ブルーの光に包まれて

大人の雰囲気が漂い。
軽くリズムを取りながら

歌うましゃの腕に

何故かゾクゾクってしてしまう私。
 

 

そして

ラブレター「ましゃにぶっといツッコミを」

のコーナー


ラブレター久々の新曲発売ということで

録画用のビデオを

たくさん買ったのに、
たった2回しか歌番組に

出なかったのは何故?
買ったたくさんのビデオは

どうしたらいいの?
 

というツッコミに対して...

 

感謝祭に向けて忙しかった。
ラジオのレギュラーがあって

などなど、散々、言い訳をしたあと...。


最後には
理由なんかね~よ
と言う始末。(笑)


テレビは苦手で、

こうやって話しているのは

ココだからで内弁慶なんだよ。
と、まだ言い訳を続けるましゃ。(笑)



ここで...

歌とドラマとバラエティー。

どれに出て欲しいか?

という、ましゃからの問いに...。

 

意外にも
「バラエティー」!

という答えが会場から

返ってきたのに驚くましゃ。
 

マジで考えておきます。

って言ったけど

2004年は、果たして

バラエティーのましゃを

見ることはできるのでしょうか?

 

次のお便りは
ラブレター大阪の「ベストタイム」

という番組の中の
お財布救助隊というコーナーに

出演した人からのお便りで...
 

そのハガキを

関西弁で読んではみたものの

アクセントが今いち変。(笑)
 

 

ラブレター今まで、

福山グッズにお金がかかりすぎて

家計を圧迫しているので
これからは我慢するようにと

誓わされたばかりなのに、
 

そんな時に限って

シングルとアルバムを

2枚も出すなんて!
 

それに、ライブも

大阪に来なかったので

横浜まで来てしまい。

昨年、大阪でまたやろうぜっ!
と言ったこと忘れたら承知しないから!!

という、するどいツッコミ。(笑)


これには、

ましゃは苦笑いで言葉を濁したまま、
次の曲へ。(笑)



今日のライブには

ギターの巨匠、

吉川忠英さんも参加ということで
12月に発売された

トリビュートアルバムから
「ノスタルジア」

 

チェロの音色と忠英さんのギター、
そして、ましゃのスライドギターが

溶け合って...
しばし夢のような世界へと。

 


そのあとは、
ラブレター「ましゃましゃ聞いて。

僕の私のちょっちいい話し」。


ラブレター高校の同級会で知りあって、

今回はじめて二人で参加した

というカップルで。
 

会場に来ているということで

彼にスポットライトが

当たった瞬間に大爆笑。(笑)


着ていたシャツに

「カニトップ」の文字が。(笑)
そして、さらに隣にいた彼女も

ペアルックで。(笑)


ましゃは、すかさず...

彼のことを「カニトップ・オス」
彼女のことを「カニトップ・メス」

と呼び(笑)


最後に...

元気なカニを産んでください!


と言った自分のコメントに

めちゃめちゃウケて、
しばし笑いが止まらず...。

笑いをこらえて

次の曲の紹介をするましゃ。(笑)



ハッピーな歌ではないけど...
(ここで、また、ハマって)
世の中そんなにうまくいかね~よ!

別れの歌です!

と...。


幸せな話しのあとに

この対応は如何なものか...

とツッコミたくもなり...。(笑)

 


そして...
会場にホルンの音が響いて...。


ん?この曲は?

聴いたことがある!
 

そう。

吹奏楽をやったことある人なら

すぐにピン!とくる
エルガーの威風堂々第1番

の中のメロディー。
 

これを、ここで

もってくるなんて、
ましゃ!さすがですっ!

 


ましゃは後ろを向いて指揮をして、
本編の「It's only Love」へと導入。


ましゃの伸びやかな歌声が

会場に響き。
途中からアレンジで

曲調が8ビートに変わり。

 

ましゃはタンバリンで

リズムを入れて
また最初の「威風堂々」に戻り

静かに終わっていった。
 

ましゃ曰く、
この「It's only Love」

ブラスバンド風ということで...。


この曲が、

今回のライブの中で

とても印象に残った一曲でもありました。
 

 

そして...
あっという間に

1部の最後になりました。

僕の中では...。
(と、またひとりでウケてるましゃ)

 

 

この続きは...

福山☆冬の大感謝祭 其の六 

「今日は..リーダーから、

ありがたい話しがふたつほどある!?」

其の二....へと続く...

 

 

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四角オレンジ福山☆冬の大感謝祭 其の六 

「今日は..リーダーから、

ありがたい話しがふたつほどある!?」

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