7月27日、リーガロイヤル堺で、尾木ママのランチ&トークショーがありました。
わたしにとって、初ママ・・・。感無量でした。ランチもめちゃ美味しかったし、昼から飲むビールも最高でした(※調子の乗って4杯もいただいたため、トイレ我慢できず、トークの最中に、泣く泣くトイレに行くはめに・・・←自業自得 パンも美味しかったわ~~~~)
ママの服装は、カジュアルスタイルでしたが、ブローチ、コサージュは忘れず![]()
「今日もいっぱいつけてるのよん
ほら、ここも、ハートよん
」とアピールすることも忘れず
カワユス。
ちなみにコサージュはナチュラル風のお花のものでした![]()
堺にはちょくちょく来られていて、講演もはじめてではないそうですが、
「いままで堺の講演に来たことある方?」とのママの問いかけに、挙手されたのは2~3名ほど・・・
堺でも、新しい層をGETできましたね?ママ!
学級崩壊研究の第一人者であるママですが、学級崩壊の実態を知ったのも、大阪の先生とのやりとりの中で知ったそうです。大阪の先生は、あけすけで、なんでも明るく話してくれるので、深刻度が把握しにくい難はあるものの、実態は把握しやすいそうです。学級崩壊に関わらず、大阪発で発覚すること多いそうです。
大阪の先生、貢献度高いですよん![]()
大阪は、学校の先生の正規雇用率、全国的にも低く、80%が非正規雇用。
「ひどい状況よ
大都市ではめずらしわよん
」と。
雇用形態の有無に限らず、みなさま懸命にされてらっしゃるとことと思いますが、契約期間も短く、不安定な雇用の形、よくないですよね。府政、市政がいかに教育に力いれてないかが分かる事例やと思います。
大阪府民として、恥ずかしい&こどもたちにもうしわけがたたない・・・
高校入試、大学入試、世界的にも、実施している国、圧倒的少数だそうです。
私自身、高校受験のとき、「落ちたらどうしよう・・・」とめちゃ不安でかなりストレスでした。心もささくれて、一番両親にあたりちらした中3の頃。「なんで受験なんてあるねん!高校いきたい人は、試験でふりわけんでも、みんな行かしたらえーのに!私が大人になったら、ぜったい高校受験なんかなくしたる!」と思っていたのを思い出しました。・・・すっかり忘れていましたが・・・。私の中3の頃のこの感情は、わがままな感情でなく、世界の流れなんやわ・・・と嬉しくなりました。何年か前に、ある学校の先生に話をきいたとき(※管理者対象の研修で講義していただきました)、高校にいきたい子は受験で振り落とすことなく全員高校にいかせるよう府に働きかけているんです、ときいて、めちゃくちゃ感動したことも思い出しました。ちなみに当時(今も?)の府の姿勢は、「希望者100%受け入れでなく、97%とか何%か削減することで、競争が生まれ、それが教育にはいい」とする、「教育には競争が必要」論とのことでした。
そんな競争より、助け合ったり、協力しあったりする力をつける教育のほうが、みんなしあわせ
やと思うのですが・・・
競争力を身につけるにしても、「学力」(※暗記力?)受験で振り分けて振り落とすような競争で身につく競争力なんて、ろくなもんじゃないと思います。
日本は経済大国(※いまやその地位も危うい?)ではありますが、教育、文化、社会保障、人間力・・・などを見ると、なんとおそまつ・・・
大学生の頃(日本がバブルに浮かれていた頃・・・)、ゼミの先生が、「欧米から見れば日本なんて、'経済力とったらただのサル’扱いだよ!」と、いっていた意味が分かります。当時、確かに、世界では「エコノミックアニマル」と呼ばれていたわけですから・・・
日本にだって、いいものたくさんあります。国民レベルでみればいい感性をした人たちもたくさんいます。
それを生かしきれない国や地方自治体のトップ・・・残念で仕方ありません。・・・がそれを選んでいるのも国民という矛盾????
話随分それました・・・
話それながらも、報告続けたいと思います。(こんな調子で、おわる日がくるんやろか
?)
最期までおつきあいいただける方いれば幸いです・・・・
つづく
↓会場で「尾木ママ新聞」もらったよぉ
思いがけないサプライズに感動ぉ~
講演会場でのみ配布されるそうです。超レアやぁ~
転載にならない程度に、新聞のプチ説明もそのうちにしたいと思います![]()

