宙(そら)に還る日 -3ページ目

宙(そら)に還る日

老々介護。葬儀。カウンセリング。

担当したご当家様に
一年ぶりに
偶然お会いする

話す内容は
亡くなったご主人の
おちゃめでひょうきんな一面ばかり
思い出話に花が咲く…

「人の死は二度ある」
一度目は肉体を無くした時
二度目は…皆にその存在を忘れられた時
とは、よく言ったものである
超納得!

ああ
おばあちゃんが
生きている限り
おじいちゃんは永遠で
私がおばあちゃんに会う度
んばぁっ!
と一緒についてくるんだ

不謹慎にも
思い出すにつけ笑ってしまう私の心にも
おじいちゃんは
住み着いてしまった…
たった一度の再会で…
生きていらっしゃる時には知らない人なのに…
亡くなってから
お知り合いって…
じいちゃん
恐るべし…(笑)


さて、
私には今、身体がある
けれど…
隣人の心に遺る
生き方をしているだろうか?
役に立っているのかなぁ…

しばし反省…
3月11日
友は逝った

今、心に残るのは
楽しかった
幼い頃の思い出
懐かしい笑顔
ただそれだけ

たくさんの人達と
一緒の旅路だから
寂しくはないよね
心が少しでも安らかで
ありますように
ただそれだけが願い…

でもね
あなたに会えなかった
予告はもちろん
別れを惜しむ時間も
くれなかったから
残酷なまでに
私の心は
宙ぶらりん
あの日のまま
時間は止まっている


今日も一日ありがとう
変わらず
じいちゃんの位牌に
手を合わせる

早七回忌
肺癌で5年の闘病の末
静かに逝った

頭に転移したお陰で
最期まで痛みも苦しみも
なく
笑って笑って…
気がつけば眠ってた


先日のある講座より

癌って
優しい病気だね

最期に
一緒に過ごす
時間がある

一緒に何をしよう?
何を伝えよう?
何色の時間に染めるかは
全てあなたの心一つ



本当に
その意味がよく解る

じいちゃんは
最期まで
時間を
家族に与えてくれた

何かしたわけでは
ないけれど
一緒に生活した
ご飯を食べた
テレビをみた
そして笑った
大事な時間を味わった

最期三日だけは
夢の中
左に付き添う
迎えに来た母ちゃんと
ずっと話してたっけ


さて。
今日は。
何しよう。

出来る事を
精一杯やる、うん。
葬祭ディレクター試験!
受けるよな!
もちろん一級から…な!


頭の上がらない
出入り先の部長に言われて
ふと思った…
もう、五年…

「葬儀司会者募集」

大学卒業と同時に
某音楽教室の講師となり
長年勤めるも
一年休職を決心
半年経過、
やりたい事をやりつくしたある日
目の前にピラピラっと
落ちて来た
一枚のチラシ…

何となく惹かれるものも
あり…その予感は的中…

現在に至る…

山あり谷ありの歳月
解らない世界で
不器用な私は
思い~っきり翻弄された
辞めてやる~っと
毎日叫んだ…
今でもね…(;^ω^)

しかし…
故人さんが引き合わせてくれた
優しい人達が集う
優しい時間
そんなひとときに立ち会いたいから
日々奮闘するのだと思う
力が湧いてくるのだと
思う

忘れたくないワンシーン

紐といていきたいと思います

そこでblogを
こっそり覗いてくれているあなたにも
私のときめいた
ひとときが
伝わりますように…


長々と書きましたが…

要するに

「これから書くぞ!」

それだけだ…│・ω・`)ノ

ここまで
読んでくれてありがとう

お疲れ様でした

合掌…(笑)