東京の朝、ベランダから。


カラーで撮ったのに白黒写真みたい。



こんな雪の日でも、ヘルパーさんは来てくれたよな…


訪問看護師さんは前日に連絡来て、大体お休みになります。


娘さんに対応してほしい、と。


私の会社は全面的に介護に協力的だったから本当に助かった。


そんなこと思い出しちゃった。



お母さん


今日2月4日は、57年前お父さんとお母さんの結納の日だね照れ


来客があった時、お母さんがいつも使うお盆の裏に書いてあるよ


このお盆にお祝いの品を並べたんだね




裏に日付が書いてある



「己酉」は「つちのととり」って読むんだね


昭和44年 1969年のこと


翌年にお兄ちゃんが産まれ、1971年に私が産まれたんだ


今日はお祝いのビールをお供えしたよ


結納の場所はどこでやったの?


どんなだった?


聞きたいけど、もう聞けないね


飲もう


お祝いしようロゼワインシャンパン



兄に母の遺した財産を正確に知らせるため、


母が遺した結婚指輪を含む貴金属を質屋さんで査定してもらいました。


40前後の誠実そうな店長さんが、ひとつひとつ慣れた手でルーペで調べていきます。


そして、54年前に亡くなった父のSEIKOの腕時計を手にとり、ネジを回して耳に当てると…


「動きますね」


おぉびっくりビックリマーク


54年前に止まった父の心臓が再び動きだしたように感じ、驚きと感動で胸がいっぱいになりました🥲汗


ネジ部分にサビが見られるものの、秒針は正確に円を描きます。


査定価格は「動く」と言うことで3000円の値がつきました。


店長さんに「こんなに古い時計を買う人って、どうするんですかね?」と聞くと、


「タイムマシンに乗らない限りこの時計は手に入らないんです。


この時計が欲しいマニアの人が自分で手入れして使ったりするんですよ」


タイムマシン…


父が生きていた、まだ母も若かった頃に…



帰宅して母の時計と並べました。


チチチチッ…


父と母の心臓が再び動きだした。


2人の笑い声が聞こえるようです照れ




喪中の正月ですが、唯一のお楽しみがありました。


それは、母が遺したカセットテープを聞くこと!


母が母子手帳と一緒にジップロックに入れてタンスにしまっていました。


何が録音されているのか?さっぱりわかりませんでした。



いざ聞こう!と思っても、さすがにテープレコーダーがないのであせる、レンタルしました。



テープの中身は…


母と父の結婚式の仲人さんと来賓の方のスピーチでした!


父が勤めていた会社の社長さん、母が勤めていた会社の上司の方のスピーチ。


もしかして?私が産まれる前に亡くなった父の声を初めて聞くことが出来るかもしれない…と淡い期待を持ちましたが…


来賓のスピーチだけで終わってしまった笑い泣き


なんだ、がっくり…


でもね、楽しい雰囲気が伝わってくるんですよおねがい


この場に母と父がいる…


その光景が目に浮かぶようです。


「新郎新婦の前途を祝して…乾杯ロゼワインシャンパン



下書きに入っていた去年の大晦日の記事。


「去年はどうだったっけ?」と思ったら残ってた。


介護が限界でも正月用意はしたんだった。


お母さんに喜んで欲しかったから。


でも、今年はおせちも年賀状もないね。


そんなことする体力も気力も もう残ってないしね。


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2024年12月大晦日


「飲むしかない。」



朝から掃除、洗濯しながら、


正月料理に取り掛かった。


八頭の皮むきに悪戦苦闘しながらお煮しめを作り、栗きんとん完成。


母の好きな伊達巻と味噌汁、穴子ずしをセットして母の昼食に出してみた。


数口食べていつもの「横になりたいえーん」が始まった。


私「もうおしまい?八頭美味しいよ。」


母「あんたは本当にうるさいね。」


なにガーン!?


少しは労をねぎらってくれよあせる


やれやれ···


やり切れない思いで母の年賀状を印刷する私えーん


飲むわ。


今日も飲んじゃうわ生ビール


アルコール3·5%のアサヒのビール笑い泣き