先日のあさイチでガンバレプロレスの映像が流れまして、団体を紹介していただく時間がありました。


ありがたいお話ですし、自分が取り組んでいたことが少しでも広がり伝わっていくことに嬉しさを感じます。


放送後に母の姉と弟からそれぞれ連絡をもらいました。

曰く、NHKのあさイチは高齢者必見の番組なんだとか。


自分がプロレスの活動をしている世界は比較的小さな世界に分類されていて、自分が日々取り組んでいることが親戚に届くということは滅多にないのですが、こうした機会で見かけたと連絡をもらえるのは嬉しい限りです。


日々、なかなか忙しく親戚が集まってお袋を弔える機会があまり作れていません。しかしながら自分が必死に取り組んでいる仕事が母の姉や弟に届いているのだから、やはりこれ以上の弔いはないなとも感じます。


母はとてもミーハーな人でしたから、NHKの朝の番組にチラっと映像が出ていたと知ったら嬉しがっていたでしょうし、近所のママ友や親戚たちとどうせ長電話をしていたんだろうなとも思います。


また中京テレビ時代の同期会で知り合った同期の友人(東海テレビ勤務)からも連絡がありました。私はテレビという世界から逃げたも同然の身でありながら、こうして一周回りテレビと接続点を持つ機会に恵まれています。テレビの世界で生きる友人から「頑張っているね」と声をかけられだけでも、私は少しの間だけでもテレビの世界にいれてよかったと思えます。その時間があったからこそ、今の自分がいるわけですし、あの時立ち向かうことが出来なかった私との違いを感じさせてくれる言葉を与えてくれることは何よりもの財産になります。


これからも懸命に日常を生きていくだけです。この度はとても素晴らしい機会をいただけて、益々前進する燃料になれそうです。