昨日は合同トレ、合同練習、撮影と慌ただしくも充実した一日。



G-REX初代王者のエル・リンダマン選手にトレーニングに誘っていただき、脚を主に合同トレーニング。こんなやり方があるの⁈、こんなにやるの⁈をお互いに意見交換しつつ、新たな刺激がめちゃくちゃ入りました。何より嬉しかったのはリンさんの視界に僕がいたことです。DDT参戦時は遠巻きに見ていたり、撮影していたりで。ゼロワン参戦時に対戦する機会もあったり。凄い人だなと思いながら、今年は新日プロにも参戦したりで、今の日本マット界を代表する人であるのは間違いありません。


そんなリンさんと一緒にトレーニングをし、業界の話や、レスラーにしか分からない話をしたことが私にはとても嬉しかった。現役の中心選手とサムシングを交流出来たこと、そしてまだ自分に伸び代があることをトレーニングを通じて確認出来たこと。まだまだあるであろう深みと高みのツボをグリグリと押せました。 


そして遮二無二高負荷を与えて突っ走ってきて、今の自分があると感じました。高負荷というのはただ単にトレーニングの負荷のことではなく、それ以外の負荷も込みで。負荷をかけるということは筋肉は成長してくれる。そういう概念がトレーニング以外にもある。もちろん取り組んでいる映像にも。


やり方が分からないなりに調べたり、見て学んだり、実践したり。いつのまにか繰り返しては習慣化していました。習慣が強くさせてくれたと思いますし、習慣がサバイブさせてくれたとも思います。


自分が意識が高いとは言わないです。

意識が低いところも沢山あります。しかし一度ハマるととことん研究熱心になってしまう性分があり、映画鑑賞などもとことん見たり、とことん文献をチェックしたりするきらいはあるようです。


しっかりと食事もとり栄養を与えました。

栄養はもちろん食事からとる栄養だけではなくて、いろんなものを観たり聴いたりして心の栄養をとるという意味もあり、私にとってはダブルミーニングでもあります。


撮影では8月に再起を図る選手を撮りました。30半ばにして再起を図れる気持ちは並大抵ではありません。何故ならば何かを諦めなくてはいけない年齢にも差し掛かったりしているから。ですが、この人にはそういうものはなく、希望と再起に対するピュアな気持ちで取り組んでいるのがわかります。30半ばになればピュアさ以外に邪念のようなものが取り込まれたりもしますが、やっぱり突き動かすのはピュアな無垢な気持ちなのだと思わされました。


こうして新たなサムシングと刺激が入りまひた。

私はまだまだ頑張れそうだよ。

ありがとうございました。