昨晩のDDT代々木体育館大会で年内の試合納めでした。

“ファンタスティック”で締まったことが今年の自分を象徴しているような感じ。

今成夢人よりも”ファンタスティック”がより上を行ってきた感じがします。







自分自身の中で、ライバル関係を作るという武藤敬司理論を実践しながらも、こうやって武藤さんの中でもグレート・ムタの方がキテいるという状態もあったんだろうなあと思いながらやっていました。


フェロモンズというチームは3人でいることの完成度やしっくり度みたいなものがどんどん増されていっている感じがしますが、僕にはこのチームでいることで多くの学びがあります。男色ディーノの側にいれば、普通の戦い方、方法論ではなく、違う闘い方、方法論で切り拓いていくんだという帝王学のようなものを学ばせてもらっています。それは意地のようなものもあるし、ディーノさんの根っこにある負けず嫌いな部分も見え隠れしていて、凄い男だなと感じます。それをさらに長年の経験によるMC力、空間把握能力でさらに覆ってくれるという。司令塔ってこういう男のことを言うんだろうなという感じがします


飯野君はまさにポイントゲッター。勢い、フィジカル、性的な覚醒度において頭抜けています。どんどんフォロワーも増えているようで、未来への貯蓄をさらに貯めているような感じ。カラダの厚みによる凄みを、好きすぎるトレーニングによって身に纏っている。どんなことをしても彼がザ・レスラーを纏うのはそのためでしょう。ますますトレーニングを頑張らなきゃと思えます。












客席でメーンの岡林-竹下戦を二階席で観ていました。

こうやってプロレスのビッグマッチはファンの頃から2階席とかからよく観ていたなあと思っていました。G1やドーム決戦など大手の団体の試合を見ていた。そういう記憶を更新してくるような、一番凄かったと思えるようなプロレスを見せてもらったような気がしました。理屈が大事な世界に理屈じゃないエネルギーとパワーと凄み。プロレスラーのタフネスと精神性。それを見させてもらい、武者震いが止まりませんでした。VTRを作らせてもらったこともあり、前のめりで観ていましたが、もう凄かった。この二人の闘いは新日本-ノアの対抗戦に”俺たちのプライド”を突き付けたと思いますし、このゾーンに入った二人の試合はやっぱり今、ここでしか見られないものだったなと思います。


思わず、コロナ禍じゃなかったらどれだけの声援だっただろうかという想像も過ぎりましたが、そんなことを言い訳には一切しない、凄みを見せられた。目撃出来た、という感覚がすごくあります。見ていて、アドレナリンが吹き出てくる感じ。俺も頑張りたい、トレーニングに行きたい。そんな気持ちにさせてもらえます。贅沢な戦いを見せてもらい、また生きる希望をもらえました。






ここ数日は徹夜が続き、体調も不調でした。しかし不思議なことに試合当日になると、アドレナリンが出て体調が良好に向かうのが不思議です。アドレナリンの自然分泌が何より体内に活力を与えてくれるのだと感じました。


とは言え、疲れていますので、2週間行けなかったサウナに今日は行ってコンディションを整えてこようと思います。


試合納め、ありがとうございました。