めちゃくちゃ忙しない夏です。恒例のビアガーデンプロレス期間中ではありながら、ほかにやらなくてはいけないこともたくさんあり、さらに8.20で主催興行のぽっちゃり女子プロレスの準備をしていかなくてはいけない。


7月は地元凱旋興行、大田区大会、後楽園大会、ガンプロと続きました。脳震盪になったことでトドメを刺されたような気がしましたが、ところがどっこいやっぱりそこから立ち上がるのも私らしい。


ただ、この夏はとても人生について考えれている夏になってる。忙しないけど、今はたぶん楽しさがベースになってる、忙しいなりに人生は謳歌できてるのかなと思える感覚があります。いや、謳歌しなきゃいけないからこそ、謳歌出来てるかを今きちんと自問しないといけない。


名古屋のテレビ局、初期の映像班時代と、とにかくきつかった。あの頃の自分は何が楽しいか、一体何を楽しもうとしているのか、まるで分からず、ゴールが見えない状態で自転車を漕いでいたように思えます。今でもゴールは見えないのは変わらないけども、あの時よりは全然マシかなあとかんじられる。ただそうした時期の感情にや期間を自分にとっては下積み期間だったと捉え直すことも出来ています。あの経験をベースに考えると、そこで1つ基準値が作れたような感じがします。


結局のところ自分がどうしたら幸せになれるか?


なんとなく今の自分の思考はそれに尽きると思っている


映画を観たり、ジムに行ったり、自分の性癖に自覚的になったり。それは自分が望んでることで、心が落ち着いたり、心が上向くからそうしてる。そうしたものが自分の生活基盤に合ってるんだって、気付けて良かった。いかに自然体であるか。


これからは衣食住においてももう少し自然体になれるようにカスタマイズしたいと思っている段階です。


自分の好きなもの対していいだの、悪いだのの他者のマウンティングにもうさほどブレたりはしない。僕はこうしたい、というものが明確になってきた。それがなかったらまだ人生の迷い人を続けていたかもしれない。映画の感想なんかも、正直に思ったことをつらつらと書いてます。



ビアガーデンプロレスの初日終了後はノアの丸藤さんと飲みました。


「キミからはもっとプロレスがしたいという承認欲求が見える笑」と言われたり、でもその前後の文脈の中で、丸藤さんに僕のことを面白がっていただけてることに嬉しさを感じました。


3日目の夜は音響の道管さんとご飯を食べました。道管さんには「オンリーワンのレスラーです。誰にも似てません」と言ってもらえました。誰かのマネばかりしてるような気がするのに、誰にも似てないオンリーワンって噛み砕くととても嬉しい言葉だと思いました。


今、こうした生活をしている中で、ふと自分に対してコメントをしてくれる人たちがいることに喜びがあります。



8.20はぽちゃじょ。これはプロレスラー&映像ディレクターとしての面だけでなく、自分が興行師であるということを見せられる場でもあると思います。プロレスと映像だけでなくて、今の僕は興行師でもある。人を集客して喜んでもらえる場を作る仕事。それはやっぱりDDTの社員として働いてきたからこそ、そうなっていった気がします。私なりに高木社長のすぐ側にいて影響を受けた点です。その環境の中で頑張り続けていれば興行師になっていくというのは必然だと思いました。


興行はやはり主催者の人となりが出るとビアガーデンプロレスを見ながらにして思いました。キャスティングやノリ、構成、かかる音楽。全ては主催者の意向です。


私にはどんな興行が出来るでしょうか。今回は2回目です。1があって2回目がある。8月に入りとても緊張しています。


もう時間がなくてヒリヒリしてる。勘弁してくれー。