公開から一カ月遅れで観ました。

3時間という上映時間ですので、体調が良い日を伺ってました。


結論から言うと格別の映画体験だっだと思います。ちょっとこの感じは初めてかもしれません。


鑑賞中は終始ずっと興奮していたと思います。観てないMCU作品もいくつかはありましたけども、約10年間にわたってマーベル作品を劇場で見続けてきたことで味わえる感動が各所に溢れてました。


MCU1作目の『アイアンマン』は僕がワーナーマイカルシネマズ多摩センターで映写のアルバイトをしていた頃に公開されていました。当時は35mmのプリントで公開。ロバート・ダウニーJRがとにかくかっこよかったのを覚えてます。トニー・スタークというキャラクターには一長一短があり、その憎めないキャラクター造詣もやはりMCUのユニークさを物語っている感じがしました。なんたってそこから約10年ですよ!


簡単に思った感想を羅列すると、、


MCUシリーズのいろんな物語が集約される。

茶目っ気を忘れてない。

一つ一つのエピソードがニクい。

時間軸をあれこれしての各エピソード、自分にとって今ではもう会うことの出来ない大事な人間と僅かな時間だけ会うのだけど、なんでどのエピソードもグッとくるんだろう。

各メンバーが一堂に会するシーンの激アツさ。

アイツが、アイツが、アイツが、あんなところやこんなところで出てくるたびに胸が締め付けられる。

 

全然まとまらないけど、ずっと見ながらウキウキしていた。


今まで見てきた人たちにはたまらない要素があるように思えます。MCUという世界観には多様な楽しみ方があると思うんですが、僕みたいにさほど突っ込んでないライトなMCUファンでもキュンキュンしてるんだから、やっぱり凄いサーガに仕上がってると思います。


10年分の厚みというか、レイヤーがいくつも重なっているからの感動があるように思えました。


こうした感動はなかなか2時間の映画単体で獲得するのはなかなか難しいように思えます。これまでの作品が蓄積になっているからこその感動。観てる人それぞれで好きなキャラクターへの思い入れとかも異なると思うし。


なんか観ながら、応援してた感じ。

いいプロレス見た感じがしました。


作品に対して語彙力なくて申し訳ないけど、とりあえず今年ベスト級かと。


マイティソーは可愛すぎるよね。