タンメンはもっとモテていい食べ物だ。タンメンは「ラーメンを食べたい」という欲求に対して応えることが出来て、なおかつ1日に必要な野菜のおそらく3分の1くらいは摂取出来そうな野菜が乗っかているからだ。ラーメンも食べれて、なおかつ野菜も摂取出来る。一石二鳥なこの食べ物に光が当たっていないように思える。
リンガーハットはそれこそ「長崎ちゃんぽん」でそれを全国展開させるまでに大きく成長したが、何故にタンメンにはそのような革命が起きないのだろうか。
友人と話をする際に「俺はタンメンが好きなんだ」と答えると、
「うーん、、、タンメンはそれほどピンと来ないなあ」というような回答が8割を占めた。
タンメンを積極的にチョイス理由がまるでないような言い草だ。おいおい、待ってくれ。こんなに満足度が高い麺類はなかなかないぞとプレゼンをしても、なかなか届かないのだ。
新橋に訪れると、私は決まってタンメン専門店である「タンメンしゃきしゃき」を訪れる。
まさに新鮮でしゃきしゃきな野菜がちぢれた麺と絡み合い、極上の塩味のスープと絡み合うのだ。さらに刻んだ生姜をお好みでトッピングする。これが美味いんだ。