昨日は日高さんとの試合でした。


日高さんがガンプロに上がった際に、「死んでるのか、生きてるのか分からないようなレスラーでいたくない」と仰られていて。僕はその言葉に凄く呼応してるのが自分自身の身体、心から感じて。


ガンプロ戦士が次々とやられていたので、12月から第1試合でコツコツと勝利を重ねてきたから、勝負を挑んだ。


試合が終わってみて、これは僕のターニングポイントになる試合だったんだなと感じた。

自分も30代半ばだけど、日高さんは一回り年齢が上だ。でもその年齢を感じさせず、言い訳もせずにグッドコンディションを作り、どんな相手とも試合を展開、その存在を刻んでいる。カラダだって決して大きいわけではないにも関わらず。




そんな日高さんが昨年、独立をした。コロナ禍にも関わらず、攻めるという生き方を選んだ日高さん。より生きたいように生きると前のめりに感じられる日高さんの姿に、僕は”何か”を感じたんだと思う。


激しくて、上手くて、強くて、自身の間があって、相手の土俵にも潜り込んで、自分を相手に刻んでいく。

もしかしたら日高さんの掌に転がされたのかもしれないけど、昨日の僕は”今成夢人”の試合が出来たと感じられた。僕が一層、僕らしいプロレスで勝ちに貪欲になれた。そんな気がした。日々考えること、修練してること、悔しかったこと、反省したこと、これからこうしてみたいこと、色んなことが内混ぜになりながら、コツコツと登ろうとしている自分を確認出来たかもしれない。


今日の試合は自分で何度も見返すことになると思う。

頑張りたい時にも、自分に喝を入れたい時にも。何かブレそうになったら、ここに立ち返ればいいのだと思える、そんな試合だった。


自分が生きるために、生きることを前のめりに、生きることを一生懸命に、より生きることが楽しく、年を重ねることにも抗い、痛みも苦しさも全部活力にして生きるために、プロレスをしているのだと私は改めてそう感じた。そのための準備も、一緒にそれを望む人たちとの日々も愛おしいのだ。


ありがとうございました。