来てくださりありがとうございます
発達障害グレーはるくん（５歳）と、
偏食持ちゆめちゃん（６歳）を育てている
２児ママです
ポジティブ子育てアドバイザー認定講師の資格を取得し、
発達障害やグレーゾーンの子育てママへの支援活動を行っています
金曜日の夕方。
幼稚園が終わって、
1週間の疲れがどっと押し寄せる時間
その時間帯にあるダンス教室の日は、
いつも少し憂うつなスタートでした
「眠たい」「疲れた」
と言いながら、
靴を履くのもひと苦労…
地域でやっている
ゆるい雰囲気の教室で、
ご近所のお友達もいて、
本人楽しんではいるんです
お姉ちゃんも一緒だから、
安心して通っているのですが…
レッスンが始まると
走り回ってばかりでした
そんな発達グレーゾーンの息子が、
先日のダンス発表会で見せた奇跡がありました
疲れて動けなかった日々を乗り越えて、
「最後まで舞台に立てた」あの瞬間
それは、
親として胸が熱くなるほどの成長の姿でした
「疲れて動けない」息子の姿に、ママの心も揺れていた
正直に言えば、
何度も
「やっぱり無理かな」
「辞めさせたほうがいいのかも」
と思いました
週の終わりの金曜日、
彼にとってはエネルギーが
残っていない時間
「療育ではなく一般の教室に
通わせるのは早かったのかな」と、
つい比べてしまうこともありました
でも、
ダンスの先生はとても理解のある方で、
発達特性のことも前々からお伝えしていました
「無理に踊らせなくていいですよ。
見ているだけでも刺激になりますから」と、
いつも優しく見守ってくださっていたんです
そうして何度も通ううちに、
息子なりの「場の慣れ」が
少しずつ育っていきました
「本番に強い？」発表会で見せた驚きの姿
そして迎えた地域のミニ発表会
会場に着いても息子はマイペース
私は「途中で逃げ出すかもしれないな」と
心のどこかで覚悟していました
でも、
いざ幕が上がると、
彼は最後まで舞台に立ち続けたんです
しかも、
3曲すべて
途中で飽きることもなく、
他の子の動きをなんとなく真似しながら、
一生懸命にその場にいることを選んでいました
その姿に、
私も先生も、
思わず目を潤ませてしまいました
「本番に強い子なのかもね」
と笑う先生の言葉に、
胸がじんと温かくなりました
「できた！」の裏には、小さな積み重ねがあった
振り返ると、
この発表会の成功は、
偶然の奇跡ではなかったのかもしれません
疲れてレッスンに参加できない日も、
「行けただけでえらい」と声をかけ、
たとえ踊らなくても
「みんなの中にいるだけでOK」と
認めてきました
また、
金曜日の夜というスケジュールも、
「次の日が休みだから大丈夫」
という安心感があり、
息子にとって無理のない
ペースだったのかもしれません
小さな積み重ねが、
少しずつ彼の自信につながり、
その結果、
発表会という
人前の場で
力を発揮できたのだと
思います
発達グレーの子が「一般の教室」で学ぶ意味
発達グレーゾーンの子どもにとって、
療育のように一人ひとりに合わせた環境は
とても安心です
でも、
一般の場に少しずつ関わる経験も、
社会性や自己表現を育てるチャンスになります
もちろん、無理は禁物です
うまくいかない日があっても
「失敗」ではなく、
「経験の途中」なんだと
捉えることで、親の心も少し軽くなります
「環境」
「先生の理解」
「無理しないペース」
この3つがそろったことで、
少しずつ「楽しい」と
感じられるようになりました
奇跡は特別な瞬間ではなく、日々の積み重ねから生まれる
発達グレーの息子が、
最後まで舞台に立てたあの日
それは、
たくさんの「できなかった日々」の
上に咲いた一輪の花のような奇跡でした
頑張りすぎなくていい。
できない日もあっていい。
でも、
「行ってみよう」と
思えた自分を認めてあげることが、
次の一歩につながります
発達グレーの子を育てるママたちへ。
焦らず、
比べず、
今日の一歩を一緒に喜べるように
「うちの子にも、そんな日が来るかも」と、
少しでも心が温かくなってもらえたら嬉しいです
ポジティブ子育て＆脳育て体験講座を開催中
まさみ公式LINE限定で予約可能です。
※子育ての経験だけでママ起業できるママ起業講座の講師をやってます！
あなたもフリーランスの子育てアドバイザーとして一緒に働きませんか？
子育ての経験だけで、誰でも起業できます。
子育ての悩みが多ければ多いほど、強みになります！！
※ポジママカレッジについては、こちら
※まさみ公式LINE友達追加で、ポジティブ子育てママ起業講座無料で聞けます！