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小学校に入ると、
幼稚園や保育園の頃とは違い、
「集団の中で自分の役割を果たす」
ことが求められる場面が増えます
発達障害グレーゾーンの子どもにとっては、
その環境の変化がとても大きな壁になることがあります
ママとしては、
子どもが学校生活に馴染めずつまずいている姿を見ると
心配でたまりませんよね
「みんなは普通にできているのに、どうしてうちの子は…」
と比べてしまい、
焦りや不安が膨らむこともあるかと思います
でも、
安心してください
困りごとは
「その子がダメだから」ではなく
「特性と環境がうまく噛み合っていないだけ」なんです
今回は、
発達障害グレーゾーンの小学生に多い
困りごとを5つ取り上げ、
その子を支えるために
家庭でできるサポートをご紹介します
小学生によくある困りごと5選
-
授業中に集中が続かない
授業時間が長くなる小学校では、集中力の切れやすさが目立ちます。ノートをとるのが遅い、途中で立ち歩いてしまうなどがよく見られる行動です。 -
友だちとのトラブルが増える
相手の気持ちを読み取ることが苦手なため、「横入りした」「からかわれた」などの誤解からケンカになることがあります。 -
忘れ物・なくし物が多い
プリントや宿題、文房具などを忘れたりなくしたりすることが続くと、本人も自信をなくしてしまいます。 -
ルールの理解が難しい
授業や遊びでのルールが曖昧だと混乱しやすく、「ずるい」と言われたり孤立してしまうことも。 -
気持ちの切り替えが苦手
授業が終わっても休み時間モードに移れない、負けたことを引きずって気分が落ちてしまう、など感情の切り替えがうまくいかないことがあります。
前向きになれる考え方
これらの困りごとは、
どの子にも多少はあるものです
ただ、
グレーゾーンの子どもは少し強く出やすいだけ
「うちの子は他の子より困りごとが多い」
と悲観するのではなく、
「特性に合わせた工夫をすればサポートできる」
と考えることが大切です
また、
困りごとが多いからこそ
「工夫次第で伸びる可能性がたくさんある」
と捉えると、
前向きにサポートしていけます
今日からできる家庭でのサポート
-
集中が続かないときは小さな区切りを作る
宿題は一気にやらせず、5分ごとに休憩を入れるなど「区切り」をつけることで取り組みやすくなります。 -
友だち関係の振り返りを一緒にする
トラブルがあったら「どうしてそうなったのかな?」と一緒に考え、次の行動を一緒にシミュレーションしてみましょう。 -
忘れ物対策は仕組みで解決
チェックリストをランドセルに貼る、前日に一緒に確認するなど、習慣を「見える化」すると忘れ物は減ります。 -
ルールは家庭でも練習できる
トランプやボードゲームなどで遊びながら、ルールを守る練習ができます。失敗しても大丈夫、「もう一回やってみよう」と繰り返すことが力になります。 -
気持ちの切り替えは「合図」を決める
「深呼吸を3回する」「好きな曲を1分聴く」など、家庭で切り替えの習慣を持つと学校でも応用しやすくなります。
実際に役立った体験談
あるママは
「宿題を始めるときにいつもダラダラしてしまう」
ことに悩んでいました。
そこでタイマーを使って
「10分だけ集中しよう」
と声をかけると、
子どもが「できた!」と
達成感を味わえるようになり、
以前より前向きに
宿題に取り組めるようになったそうです
また、
別のママは
「忘れ物が多くて毎回連絡帳に書かれてしまう」
ことに困っていました。
ランドセルの横に
「明日の持ち物リスト」を貼り、
一緒に確認する習慣を作ったところ、
忘れ物がぐっと減り、
先生からも
「がんばってるね」と
声をかけてもらえたとのことです。
このように、
困りごとは「仕組み」や「習慣」で
減らせることが多いのです
まとめ
発達障害グレーゾーンの小学生は、
学校生活の中で多くの困りごとに直面します
けれども、
それは決して子どもやママのせいではなく、
環境や特性のギャップによるものです
家庭でできる小さな工夫や仕組みを整えることで、
子どもは少しずつ自信を取り戻し、
学校生活が過ごしやすくなります
そしてママも、
「困りごとを解決しなければ」と
一人で背負い込む必要はありません
「工夫すればサポートできる」
と考えることで、
心も少し軽くなっていきます
一歩ずつで大丈夫
子どもと一緒に歩んでいきましょう
次回予告
今週金曜日の記事テーマは…
「発達グレーゾーンの子育てで疲れたママへ:気持ちがラクになる考え方と工夫」
ママ自身の心を守るためのお話をお届けします
どうぞ楽しみにしていてくださいね
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