来てくださりありがとうございます
皆さん、夏休みの育児お疲れ様です
お盆休み、どのように過ごされていましたか
わたしは…
今年のお盆休みも、
家族で私の実家、石川県へ帰省してました
そこで昨年と同じく
「無料プール → 遊園地」というコースを体験
一見同じ流れですが、
1年前と今年では大きな違いがありました
今日は
「去年と今年の違い」を比較しながら、
発達障害グレーの子どもの成長の記録を残しておきたいと思います
昨年のお盆休み:癇癪と涙の思い出
昨年、
プールに行ったときのこと
はるくんは
大好きな水遊びから
なかなか切り替えができず、
「もう帰るよ」
「次は遊園地に行こう!」
と声をかけても大泣き
アイスで釣っても効果はなく、
結局ギャーギャー泣きながら
プールを後にしました
遊園地に着いてからも大変
「すぐに乗りたい!」
という気持ちが先走り、
パパがチケットを買っている間ずっと大騒ぎ
待つことができず、
周りの目も気になり、
私自身も心が折れそうになっていました
さらに帰り際には、
もう一度乗った車の乗り物で
自分が乗りたい色の車に乗れなかったと
乗り物内で大暴れレベルの癇癪…
私は「もう限界!」と怒鳴ってしまい、
駐車場でひとり涙したことを今でも覚えています
今年のお盆休み:見通しが立ち、笑顔で帰れるように
ところが、
今年は同じコースを回ったのに全く違う光景がありました
プールでは自ら「もうあがる!」
と言い出し、
「次、遊園地行く?」
と自分から次の予定を確認
去年は泣き叫んでいたのに、
今年は自ら切り替えができたのです
遊園地でも驚きの成長が
パパがチケットを購入している間、
「買ってるからちょっと待ってて!」
という声かけで落ち着いて待つことができました
もちろん完璧ではありません
帰り際、
去年と同じく「もう一度乗りたい」
とごねる場面はありました
でも今年は
「じゃあ別の乗り物にしよう」
と気持ちを切り替え、
泣かずに終了
そして帰り道、
去年は私が爆発して1人で駐車場に向かったのに…
今年は
家族みんなで笑いながら車へ向かうことができたのです。
成長を実感したポイント
この1年間での成長を整理すると、
次のようになります
-
自ら区切りをつけられるようになった
→ プールで「もうあがる」と自分から言えた。 -
見通しを持って行動できた
→ 「次は遊園地?」と確認しながら進めた。 -
「待つ」ことができた
→ チケット購入中、声かけで落ち着いて待てた。 -
気持ちの切り替えが少しずつできるようになった
→ 乗れなかった乗り物から、別の選択肢へ移れた。 -
家族の雰囲気も変わった
→ 私自身のイライラが減り、笑顔で帰路につけた。
これらは小さな変化に見えるかもしれません
でも、
発達障害グレーの子育てをしている親にとっては、
涙が出るほど嬉しい「大きな一歩」でした
発達障害グレーゾーンの子どもに必要なのは「繰り返し」と「見通し」
今回の体験を通して改めて感じたのは、
-
同じ経験を毎年繰り返すこと
-
「次はこうなるよ」という見通しを伝えること
この2つの大切さです
去年はできなかったことが、
今年はできるようになる
これは、
日常生活でも同じで、
毎日の繰り返しが子どもに安心感を与えます
そして
「先に何があるのか」
がわかれば、
不安や混乱が減り、
癇癪も減っていきます
ママとしての心の変化
正直に言うと、
去年は私も限界でした
「どうしてできないの?」
「なんでみんなみたいに楽しめないの?」
そんな気持ちでいっぱいでした
でも今年は違いました
はるくんの小さな成長に気づけるようになり、
「待てたね」「自分で言えたね」
とその都度ほめられる余裕もありました
子どもの成長はもちろんですが、
親である私の心の持ち方も少しずつ変わった
のだと思います
まとめ:小さな一歩が未来につながる
発達障害グレーゾーンの子どもは、
定型発達の子に比べて成長のペースがゆっくりです
でも、
確実に一歩ずつ前に進んでいることを、
今回の帰省で強く実感しました
昨年は涙と怒りでいっぱいだったお盆休み
今年は笑顔で締めくくることができました
来年はどんな姿を見せてくれるのか
また同じコースを回って、
その成長を記録していきたいと思います
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