来てくださりありがとうございます
今回は、今週末Instagramで投稿予定の「大きな変化」について、
少し早めにブログでお話ししたいと思います。
それは——
「自閉スペクトラム症の診断が外れた」という出来事についてです。
自閉スペクトラム症(ASD)の「疑い」がついた日
うちの息子、はるくんに最初に「自閉スペクトラム症の疑い」があると告げられたのは、2歳の終わり頃でした。
言葉がなかなか出ず、癇癪が酷く、目が合いにくい…
自治体で行っている発達検査に行ったところ
「ASDの特性がありますね」と言われ…
専門機関での診察を経て「ASDの傾向がある」という診断が出ました。
正直、ショックでした。
「うちの子はこの先どうなるの?」
「疑いって、いつ正式な診断名がつくの?」
「私の育て方が悪かったのかな…」
たくさんの不安と、自分を責める気持ちが押し寄せてきたのを覚えています。
成長とともに変わってきた“姿”
あれから2年半ほどが経ち、現在は5歳。
この2年半、親子でたくさん向き合ってきました。
- 児童発達支援センターに通わせる
- 発達障害の本を読みあさり、自宅で実践
- いろんな大自然の場所に連れて行く
少しずつ、言葉も出てくるようになり、笑顔でやり取りが増えました。
もちろん、波はありました。
急にこだわりが強くなって癇癪が増えたり、集団行動が難しかったり。
でも、少しずつ“はるくんらしい”表現が増えてきたのです。
診断が変わった日
そして、定期的に診察に行っている専門機関で…
いつの間にか、「自閉スペクトラム症の疑い」という文言が消えていました。
現在の主な課題は「言語発達の遅れ」とのこと。
一瞬、「良かった…」と思ったのと同時に、ふと冷静にもなりました。
——でも、実際の日常は、そこまで劇的に変わっていない。
——困りごとや接し方の難しさは、今も続いている。
今もある、コミュニケーションの難しさ
たとえば、こんな場面があります。
幼稚園で、お友達からお手紙をもらって帰ってきたとき
私「このお手紙、誰からもらったの?」
はる「はるくん」
私「え?〇〇って書いてあるよ!〇〇ちゃんからもらったんじゃないの?」
はる「ちがう!これ、はるくんの!!!!」
…ん?質問に答えてない?(笑)
こちらの問いかけに対する答えが“ちぐはぐ”になることはよくあります。
言葉の理解力がまだ育っていないため、話がすれ違うこともしばしばです。
でも、私は「そうだね、はるくんのだね!」と返しました。
大事なのは、「伝わらなかったこと」に注目するのではなく、
「伝えようとしてくれたこと」を受け取る姿勢なんだと、日々感じています。
診断名より大事なこと
「診断が外れたから安心」という気持ちよりも、
「これからもずっと向き合っていくんだな」という実感の方が大きいです。
発達グレーゾーンというのは、本当にグレー。
白でも黒でもないからこそ、親の不安や迷いも深くなりやすい。
でも私は、「今、目の前の子どもに何が必要か?」を見ていけたら、
それで十分だと思っています。
同じように悩むママへ
もし、この記事を読んでいるあなたが、
- 診断を受けたばかりで不安な気持ち
- 他の子と比べて落ち込んでしまう気持ち
- 将来が見えなくて焦る気持ち
そんな想いを抱えていたら、私は伝えたいです。
「一緒に、ゆっくり進んでいきましょう」
「診断名に振り回されず、“その子らしさ”を大切にできますように」
最後に:一番変わったのは“私自身”かもしれない
子どもが成長したように見えるかもしれない。
でも実は、一番変わったのは「私自身」なのかもしれません。
我が子を受け入れ、向き合い、寄り添う中で、私自身も育てられている。
そんな気持ちで、これからも歩んでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この内容をInstagramでも公開しますので、見ていただけると嬉しいです
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