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はじめに:ポジティブ子育ての中にあった“意外な気づき”
今日は、私が認定講師をつとめているポジティブ子育て協会「ポジママカレッジ」の勉強会で体験した心の声に気づくワークショップについてお話ししたいと思います。
この勉強会で出会ったのが、「NVC」という考え方でした。
何それ?と…
ちょっと難しそうに聞こえるかもしれませんが、実はとってもシンプルで、親子の関係にすぐに活かせる気づきの宝庫でした。
NVCとは?ママでもすぐ実践できるコミュニケーション法
NVCって何
と、思っていたわたし
以下、調べたものです
NVC(Nonviolent Communication)とは、「共感コミュニケーション」とも呼ばれる方法です。
次のような4つのステップで構成されています。
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観察:評価せず、事実だけを見つめる
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感情:自分の感情を素直に言葉にする
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ニーズ:その感情の奥にある本当の願いを探る
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リクエスト:相手にしてほしいことを具体的に伝える
このステップを通じて、自分の心の声に気づいたり、相手とより深くつながることができるんです。
だそうです
「心の声カード」で、自分の感情に向き合う体験
今回のワークショップでは、**「心の声カード」**というツールを使って、自分の感情に問いかける体験をしました。
実はわたし、感情を出すのが苦手です…
普段、私はあまり自分の気持ちを深く考えることが少なく、
「感情って、あえて意識しなくてもいいんじゃない?」と感じていたタイプ
でも、カードを手にとってみて、グループで対話をしてみると…
思いがけない“自分の心の声”に出会うことができました
平和主義な自分に気づいた瞬間
カードに向き合う中で、ふと心に浮かんできたのは「平和でありたい」という願い。
そして思い出したのは、夫が毎日のように帰宅後に聞いてくれる言葉。
「今日は、平和だった?」
その一言が、私の中に「平和が大事」という価値観を根づかせていたんだと気づいたのです。
子どもには「見える化」、自分には?
発達特性のある息子には、日頃から視覚的に伝える工夫をしてきました。
予定表、感情カード、イラスト付きのスケジュール…
でも、自分に対しては何もしてこなかったことに気づきました。
✔ 子どもには丁寧に接しているのに、自分には?
✔ 自分の感情って、ちゃんと扱えている?
そんな問いが、心の中に湧き上がってきたんです。
感情を伝えるって、こんなに大事なんだ!
「誰かがよく口にしている言葉」は、
無意識に自分の内面にしみ込んでいることもあるんだ
この体験を通して私はこう思いました。
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子どもに、もっと感情の名前や表現を豊かに伝えたい
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発達グレーの息子にも、感情のやりとりそのものを楽しんでほしい
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私自身も、自分の気持ちをちゃんと感じて、大切にしたい
自閉スペクトラム傾向の息子と、感情のキャッチボール
うちの息子は、自閉スペクトラムのグレーゾーンと言われています。
感情表現が少なかったり、相手の気持ちをくみ取るのが苦手だったりするのですが…
それでも、療育先で感情カードを使ってトレーニングを積むことによって
「楽しかった」「嫌だった」と自分から言えるようになりました。
少しずつ会話が広がっていくのを感じます。
今はまだうまく伝えられなくても、「気持ちって表現していいんだ」と思ってくれたら、それで大成功だと思っています。
ポジティブ子育ては、自分を知ることから始まる
「ポジティブ子育て」と聞くと、
「いつも明るく前向きにしなきゃ」
「怒らずに褒めよう」
と思ってしまいがちですが、実は…
“自分自身を知ること”が最初のステップなんだと気づきました。
ママ自身の心が満たされていなければ、子どもに本当の意味で共感することはできません。
最後に:ママの気づきが、家族を変える
今回のワークショップを通じて、「感情を言葉にすること」「自分のニーズを知ること」が、
親子関係をより温かく、深いものにしてくれるんだと実感しました。
ポジティブ子育ては、完璧を目指す子育てではありません。
まずはママが「自分にやさしくなる」ことから始めていいんです。
もし、あなたも同じように悩んでいたら…
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「感情を表現するのが苦手」
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「子どもともっと心でつながりたい」
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「ポジティブ子育てって何から始めればいいの?」
そんな思いを抱えているママに、ポジママカレッジの学びはきっとヒントになるはずです。
少しでも気になった方は、まずはLINE登録や無料相談から始めてみませんか?
ポジママカレッジでは、このように認定講師さんによる素敵な講座が毎月聞けますよ
あなたとお子さんの毎日が、少しずつ“平和で、あたたかい時間”になりますように。