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先日、息子が通う幼稚園で「4月生まれのお誕生会」が開催されました。
そしてなんと…
今年の主役の一人に、わが家のグレーはるくんも選ばれたのです。
この「お誕生会」、実ははるくんにとって人生初の幼稚園お誕生会。
なぜなら、昨年は年少さんだったにも関わらず、発達の遅れが理由でまだ入園できていなかったからです。
はるくんは現在、年中さん。
年中さんからは、保育室ではなくホールでのお誕生会となり、
ステージの上でマイクを向けられてインタビューを受けます。
インタビュー内容は決まっていて、
「お名前を教えてください」
「大きくなったら何になりたいですか?」
という定番の質問があります。
でも、この「当たり前」のやり取りが、
発達障害グレーゾーンで言葉の遅れがある子どもにとっては大きな壁になるのです。
はるくんは、言葉の発達がゆっくりさんです。
インタビューに答えるには…
①言葉を理解して
②声に出して
③伝える
といういくつものステップが必要です。
周りのお友達が元気いっぱいに答える中、
はるくんはとても小さな声で、ほとんど聞き取れないほどでした。
でも、私はその姿を見て少しも落ち込んではいませんでした。
なぜなら——
そこじゃないんです。
大事なのは、"ステージに立って、挑戦した" ということ。
想像してみてください。
大人だって、たくさんの人の前に立って自己紹介するのはドキドキしますよね。
それなのに、はるくんは逃げ出すこともなく、堂々とステージに立っていたんです。
はるくんは、まだうまく話せないかもしれません。
でも「がんばって答えよう」とする姿勢がしっかりと見えました。
その姿を見て、母は心から思いました。
「この子はすごい!
声が小さくても、言葉にならなくても、
一生懸命がんばった。
それだけで十分。」
しかも、4月生まれのお誕生会はその年度の第一回目。
つまり、他のクラスのお手本になるような役割もあったのです。
前例もなく、いきなりの大舞台。
それなのに、グレーゾーンの息子はしっかりとその場所に立ち、頑張っていました。
帰ってきたはるくんには、
「お誕生会、かっこよかったよ!」
そう、声かけしました。
母は涙が出るくらい、誇らしい気持ちでした。
「うちの子だけ答えられなかった…」
そんな風に思わないでください。
どの子も、できること・できないことは違って当たり前。
でも、「やってみよう」「がんばろう」とする姿勢は、どの子にも共通して光ります。
たとえそれが小さな一歩でも、その子にとってはとても大きな成長なんです。
今回のお誕生会は、
はるくんにとっても、そして私にとっても、
忘れられない大切な一日になりました。
発達に凸凹がある子どもを育てる中で、不安や心配はいつもつきものです。
でも、そんな日々の中にも、たしかに「希望の光」はある。
それを、これからもこのブログで綴っていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
同じように悩むママたちへ、少しでもエールになればうれしいです。
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