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ペアレントトレーニング講座、3回目。
今回は、整え上手になろうです。
1回目
2回目
困った行動に対して感情的に怒るばかりの接し方ではなく・・・
よいところに着目してハードルを下げてほめる
これができたところで、困った行動に対してひとつひとつ整理をして整えていきましょう
まず、困った行動を挙げてみます。
- 興味があるものを目にすると待つことができず、泣き叫ぶ。
- 思い通りにいかないとき(行きたい場所に行けないやいつもと違うルーティーンになったとき・履きたい靴が履けないなど)泣き叫ぶ。
- 好きな活動に入ると切り替えができず、次の行動へ移せない。
一見、小さな子供にはよくある行動なのでたいしたことないじゃんと思いがちですが・・・
思い通りにいかなくて泣き叫ぶ行動に困っているんです。
泣き叫び方が、尋常じゃない(笑)
家の中ならまだしも、外出先でも尋常じゃない泣きっぷりでめちゃくちゃ迷惑
今はだいぶ減りましたが、2歳の頃が一番ひどく・・・
床だろうがアスファルトだろうが土だろうが構わず寝転がって泣き叫びながら暴れる
抱っこしてその場を去ろうとしても、抱っこを断固拒否
無理矢理抱っこすると、泣き叫び方がますます増して海老反り状態になり・・・
ほんと、その場を去るのが大変だった
公園とか、他のお母さんたちもいるしめっちゃ恥ずかしかった
困った行動を起こすのには、必ず理由があって・・・
全ての行動をなくすことはなかなかできないかもしれませんが、
環境を整えてあげることによって困った行動を防ぐことができます
- 気になるものや苦手なものを取り除く
- 予定や指示を視覚的に示す
- 本人の好きなものや活動を取り入れる
まず、1.の待てない
これは、長時間待つような環境を取り除くしかないです
なので、我が家は長蛇の行列を待つ施設とかは行けません
あとは、順番待ちできそうなら好きな動画を見せてあげるなどして何とかおとなしくさせることかな
児童発達支援センターで順番待ちの訓練をしていること
幼稚園に入って嫌でも順番を待たなければいけないこと
これらを経て、順番待ちができる子に育ってほしいと願っているところです
だいぶ、プライベートで出かけたとき短い時間であれば順番待ちできるようになったけどね
そして、2.の思い通りにいかない
我が家は、外出先でよく起きます。
今でもそうです
例えば、今日のエピソードをお話します。
幼稚園用のスニーカーが小さくなってきたので、今日、アウトレットに靴を買いに出かけました。
一番最初に入った靴屋さんでは、サイズがなかったため買うことができませんでした。
「サイズないから、違うお店に行こう!」
はいギャーギャー言い出す
あまりショッピングというものが好きではないので、いつも早く帰りたがるグレーはるくん
最初に入ったお店に靴がなかったことで、超不機嫌になりました
問題行動
床に寝転がる
他の人の邪魔・・・
大きな声で怒る
周りに迷惑・・・
一回、クールダウンさせるため・・・
外へ
本人の好きな活動を挟み、再び靴探し
2つ目に入ったお店にはありました
ふぅ~良かったぁ~。
外出先では、はるくんのご機嫌を取るために母は毎回必死
ここだけの話、かなぁーり面倒くさい男ですが・・・
はるくんに合わせて行動するしかないんです。。。
あと、見通しを立てやすくするために・・・
視覚的にあらわして指示を出すのも効果的です。
出かける前に、今日の予定を視覚的にあらわしてから出かけるといいでしょう
と・・・言っても・・・
誘惑がいっぱいな場所だと、うまくいかないもの
事前に誘惑がある場所がわかっているのであれば・・・
その場所を避けるという対策が必要です。
最後の、3.切り替えができない
これも永遠のテーマのような現状です
だいぶ切り替えができる場面も増えてきたのですが・・・
時間が決められている室内の遊び場に行っての切り替えはいまだにできません
タイマー使ってもダメ
5分前に伝えてもダメ
次の行動で本人の好きなもの(アイス食べに行こなど)を取り入れてもダメ
なので・・・
しばらく行っていません
いつになったら、行けるかなぁ~
このように、環境を整えてあげることによって困った行動を避けたり・・・
改善されることもあるのです
本当に地道な作業ですけどね
でも、理解してくれて泣かなかった日は本当に嬉しくて・・・
そんなときは思いっきりほめてやるといいそうですよ
次回のペアレントトレーニングは、伝え上手になろうです