来てくださりありがとうございます
今年のわたしの目標
「ペアレントトレーニング」の講師になるため、「ペアレントトレーナー」の資格取得
と、言うことで・・・
今までグレーはるくんが通っていた児童発達支援センターで受けたペアトレの内容をブログで紹介したいと思います。
講師になる前に、文章に起こして自分なりにまとめたいなと思いまして・・・
皆さんには、ペアトレ受けたことある方も受けたことない方も・・・
わたしのアメブロ講座を見て、勉強していただければなと思います
今日は、~ほめ上手になろう~レッスン②
レッスン①のブログは、こちら
前回は、困った行動に着目するのではなくよい行動に対してハードルを下げて褒めてあげる習慣をつけましょう!
というお話をしてきました。
困った行動に対して感情的に怒るだけの関わり方だと・・・
一時的には効果があるように見えても結果的には子供にとって悪い行動へと移ってしまうため、
よいところを見つけて些細なことでも褒める!
という意識をつけて子供との接し方を変えるといいです。
怒るだけの対応だと・・・
- 「また怒られるかもしれない」という不安や緊張感がいつも残ってしまう
- 人や場所を意識して困った行動を起こしてしまう(誰も見ていないところで問題行動を起こすなど)
- 感情的に怒られた方法で親や友達に関わってしまう
こんな子供になってしまう可能性があります。
褒める!と一言で言ってもなかなか日々忙しい中できるものではありません
私は、児童発達支援センターで学んだ
困った行動に対して指摘するのではなく褒めるポイントを見つけて褒めてあげる!
という行動が大事なんだ!ということを頭に入れておくことができただけでいいのかなと思っています。
頭に入っているだけで、心に余裕ができた日は不思議と褒めることができるもんです。
毎日無理して褒める必要はないと思います。
いつもと違う自分を無理に演じて疲れるから(笑)
言葉がなくても、たくさんギューしただけで子どもの心は満たされるので・・・
たくさんスキンシップしてくださいね
さて、ここでワークをやっていただきます。
【例】
小学生のAくんは、朝起きてから自分で着替えて準備を済ませ家を出て、学校の校門の前まで行きましたが・・・
学校には行かず帰ってきてしまいました。
さて、あなたなら帰ってきたAくんになんと声をかけるでしょう。
「なんで帰ってきたの??」という第一声ですか
その後、「せっかく学校まで行ったのに・・・」とペラペラ文句を言ってしまいませんか
それは、親目線でしかありません。
視点を変えて、子ども目線で考えてみてください。
もしかしたらAくんは、ドキドキして学校に入れなかったのかもしれません
理由も聞かず帰ってきてしまったことに対して問い詰めてしまう関わりをしてしまうと・・・
子供は自分はダメな人間なんだ・・・
学校に行きたくない・・・
などと悪い方向へと行ってしまうかもしれないのです
そうではなく、Aくんがとったよい行動を褒めてあげる接し方をしてあげるといいのです。
- 自分で着替えてちゃんと準備できてたね
- 校門まで行けたね
不安を抱えながら登校する子供にとって、この行動だけでも褒めてあげるべき行動なのです。
「次は頑張ろう!」と子供が思える伝え方で接することが大事なのです。
この例を学んで、今のお子さんへの関わりを見つめ直してみてください。
私は・・・
朝、着替えるの面倒臭い!となかなか着替えないグレーはるくんにキツく叱ってしまったことがあって・・・
反省しました
時間はかかっても、自分で着替えようとしたとき思いっきり褒めてあげようと決意
着替え始めるのが遅いからといってそこは絶対指摘しない
早く着替えたらどーですかーと柔らかく言おうと決意
なかなか、時間が迫っている朝の支度は難しいところはあるのですが・・・
なるべく穏やかに過ごせるよう意識を変えたいと思います
という感じで、ハードルを下げて問題行動の指摘をする前に褒めてあげる関わり方をするだけで
子供は自信につながってよい行動が増えるそうです。
その他にも・・・
- 喧嘩している場面ではなく、仲良く遊んでいるときに着目して褒めてあげる
-
片付けができなくても、片付けしよう!という声掛けにこちらを向いてくれたり返事をしてくれたりしたことを褒めてあげる
ポイントは、よい行動をした後にすぐ褒める!ということです。
そして、わかりやすい言葉や表現を使う!ということです。
かっこよく座れているね!ではなく、手はおひざ!バッチリだね!や背中がピンとなってて素晴らしい!など・・・
どんな座り方がよいのか?を伝えると尚いいです。
そして、子供に合った褒め方をすること!
- 言葉で褒める→よくできたね!すごいね!など
- 身体を使って褒める→くすぐる、ハイタッチなど
- 活動や遊びを使って褒める→好きな遊びや活動を一緒にしてあげるなど
- ごほうびを使って褒める→ポイントを集めて好きな活動や物と交換するなど
私の場合、息子は言葉の理解力がないのと状況判断ができないのとで褒めても他人事のようなときがあったんです。
人の話を聞いていなくて無視する傾向もあったので、抱きしめて褒めることをしてました。
そうすると、喜んでいました。
今は、だいぶ言葉の理解力がついてきたのでよい行動を言葉で言って最後にえらいね!やすごいね!などと言って褒めています。「ジュースゴミ箱に捨ててきたの?えらいね!」や「わっ!今のお返事いいお返事だったよ!」など。
どうですか?お子さんを褒められそうですか
まずはハードルを下げてお子さんに合った褒め方をしてみてください
次回、問題行動を起こしている原因を考えるため「整え上手になろう!」というお話をしたいと思います。