来てくださりありがとうございます
発達障害やグレーゾーン子育てママなら、耳にしたことのあるペアレントトレーニング。
受けたこと、ありますか
私は、グレーはるくんがまだ3歳だったときに通っていた児童発達支援センターで受けたことあります。
その、ペアレントトレーニングのトレーナーになる資格を今年は取ろうと考え中
知っているママも、知らないママも
定型発達のお子さんを子育てされているママも
ペアレントトレーニングは、全てのママに子育て術としてタメになるトレーニング方法なので・・・
今日からご紹介するペアレントトレーニングのブログを見て勉強していただけると嬉しいです
ペアレントトレーニングとは?
知的障害や自閉スペクトラム症などの子供を持つ家族を対象にアメリカで開発されたプログラム。
こんなときどう接したらいいのか?子供との接し方や伝え方などについてコツやヒントを学ぶ。
困った行動に着目するのではなく、行動の後の関わりや行動がおこるきっかけ・環境に目を向けてどうしてその行動がおこるかを考えていく。
子どもの増やしたい行動と減らしたい行動
増やしたいと頑張っていること
- 幼稚園から帰ってきて、次の児童発達支援センターに行く時間で「行くよ!」の一言で「はーい!」と言って切り替え良く家を出てくれること
- 幼稚園では、先生やお友達に対していつもニコニコで笑顔で穏やかでいること
- 幼稚園や児童発達支援センターでは、着席して目の前の課題を一生懸命最後まで取り組んでいる
減らしたい行動
- 外出先で、自分の思い通りにならないと(アイスやを通りがかりアイスを食べたかったが親にダメだと言われた)大声で「ヤダー!」と叫ぶ。
- 朝、トイレに行ってごはんを食べてまではスムーズだが・・・最後のお着替えがそばに着替えやすいように置いても嫌がって着替えようとしない。走り回っている。
- お風呂が沸くまでアイパッドを見てしまうため、沸いてから「お風呂入るよー!」と声かけしてもアイパッドに夢中でなかなか入ろうとしない。
最後に、やめさせたい!許しがたい行動を書き出してみてください。
現状のグレーはるくんはないのですが・・・
例えば、自分を傷つけるとかお友達を傷つけるとか許せない!と思っている行動のことを言います。
これが、最初のワークとなりました。
減らしたい行動・困ったことに関して、どのような関わり方をしていますか
ペアレントトレーニングでは、困った行動に目を向けるのではなく良い行動に注目して褒めてあげる
これが基本となってきます。
褒め上手になることの意味
困った行動に対して「感情的に怒る」だけの関わり方をすると、一時的には効果があるように見えても、結果的には怒られることを避ける方法を学んでしまうことになります。
どんな行動をすればよいかを教え、「ほめ上手」な関わり方で子供のよい行動を増やしていける。
まずは、困った行動に着目するのではなくよい行動を見つけてあげることが大切です。
ポイントは、ほめるハードルを下げること!困った行動をしていないことを褒めてあげること!です。
すぐに良くなる!ということはなかなか難しいですが、意識を変えて子供と接することで子供は、「ほめられた!嬉しい!次もやろう!」という気持ちになり困った行動が少しずつ減っていくのです。
現在の子どもとの関わりを考えてみよう
例えば、一つだけ!
困っている行動を書き出してください。
困っている行動
朝、トイレに行ってごはんを食べてまではスムーズだが・・・
最後のお着替えがそばに着替えやすいように置いても嫌がって着替えようとしない。走り回っている。
現在の関わり
「次はお着替えだね!」「パジャマ脱いで!」と優しい口調で指示出しするも・・・
なかなかやろうとしなくて時間がせまってきたら「早く着替えないとバス行っちゃうよ!」などときつい口調になる。
そして、できている行動について書き出してみてください。
できている行動
幼稚園から帰ってきて、次の児童発達支援センターに行く時間で「行くよ!」の一言で「はーい!」と言って切り替え良く家を出てくれる。
褒め方の工夫
アイパッドしてたのに、ママの「行くよ!」の声かけだけで動けたね!ママ嬉しい!はるくんえらぁーい!
このように、まずはできていることに注目して精一杯ほめてあげることが大事なようです。
とは言え、実際いまだに困った行動しか反応できない私。。。
なかなか褒める!ってことは日々忙しい中忘れがちですが、一人で何かできたときやたまにお片付けしたときは、褒めるように心がけています。
次回
効果的な褒め方を見つける・子供に合ったほめ方を整理することについてお話します。
困った行動に対する接し方は?と早くここを知りたいところですが・・・
まずは、いいところを見つけてたくさんお子さんをほめてあげてください。
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