こんばんは、夢葉です。



一昨日から昨日の21時まで

暗闇しか見えてこない

深淵の底の底に落ちてしまった気がして

上を見上げる気力すらありませんでした。


また16年前のようにこのまま

破綻していく生活のシナリオを

辿るしかないのかと

短期間の2度の就職失敗に疲れきってました


今回避けたかった手指の腱鞘炎と

関節炎のダメージの大きさは

心のダメージのそれと同じでした。


今回のダメージは流石にこの私も

這い上がる気にはなれずに

ひたすら無の境地になりました。


ちょっと風向きが変わるかな?と感じたのが

昨晩フラフラとYouTubeをようやく

見れるようになった時でした。


リーガルハイが好きでたまたま見た動画に

あの古美門が羽生にコテンパンに放つ

マシンガントークが胸に刺さりました。




醜さを愛せ


他人から見て誰しもが正しいと思える

救済の方法ばかりを並べ

それが間違っていないと思い込む

羽生に対して


自分含め人間は不完全で綺麗事ばかりで

生きているわけではなく

過ちや失敗をする生き物。


救済という名のもとに

排除することを間違いでは無いと

思い込んでるところから降りないと

自分さえも救えない


自分から見た綺麗な世界に生きる人が

この世界を支えてるわけではなく

過ちや失敗した人間も存在し

それは自分をも含めてるのですよね


(自分の中にもある)醜さを愛せ

それを受け入れることで新たな考え方や

たくさんの解決方法が見えてくる



そうか、醜さを愛せは今まで散々自分の

中に見てきたものだけれど

今回ばかりは避けようと思っていたんです


ここまで頑張ったのに

少し前までの活気に溢れた生活にまで

戻せた自分はどこにいってしまった?

理想の自分はどこにいった?


こう自問自答する限りは

ほんの少し前にあった生活こそが正解で

今回の惨憺たる生活に戻った自分は

なんとも受け入れがたく


だからこそ、膝から崩れ落ちて

進めないと錯覚していたのだと思います。


なにかを成しえた自分が自分だと

思ったこと自体がリーガルハイの

羽生くんと同じじゃないか?


そっちのほうが

さらに醜いし酷いんじゃない?


古美門さんの名言の次にXに流れてきた

サイゼリアの創業者の言葉に

釘付けになりました。


「計画どおりにいかなければ

変えればいいだけの話。

最悪の時こそ、最高なんです」


あぁ、そうだよね。

この時は生活保護への方向転換に関しての

答えかな?と受け取りました。


今こういう生活になった以上もう

生活保護を申請しよう。

それが不正解でも間違いでもないのは

申請して承認された時にわかるから。


そして昨晩は覚悟をして眠りにつきました。


そして今日の1週間に一度の面談時に

生活保護を申請するつもりで

市役所の窓口を尋ねました。


しかし、話は全く生活保護のほうに

展開するどころか

今の私にとって最善の方法が用意されていて

次々に抱えていた不安は解決していきました


既出のサイゼリヤの創業者の言葉は

私が当初仕事探しの計画が上手くいかず

行き詰まったことへの答えで

ガラリと業種を変更して話が進んだのです


それはケースワーカーさんの

自立計画そのもので内心びっくりしました。

思いもよらない業界でした。


え?あんなに鬱々として諦めたのに。


あんなに寝られないほどの不安はなぜか

今日の面談3時間でいつもの自分の

気持ちにすっかり戻っていました。


今回に私のようにどこにも光が見えてこない

暗闇の中をさまよってる方がたくさん

いらっしゃるかと思います。


人生最大の危機を迎えたこの私が

数十センチでも絶望の谷底から

地上を目指して登ってる状態です。


お互いどこにいるかもわからないですが

同じような立場でこの記事を

読んでいただいてる方がいらしたら


決してひとりではないですし

一緒に地上を目指して登っていけたらと

微力ですがそう思っています。


最後まで読んでいただきました

ありがとうございます。