こんばんは、夢葉です。

今日も暖かい1日で
しかも明日は今日より更に
6℃高い気温の高崎市。

まだ2月なのにこのままいくと
桜の開花時期も
早まるのでしょうか。

今日は心の眼シリーズを兼ねて
昨日の続きになりますが
最後までお付き合い頂ければ幸いです



日常の中で
自分っていったい何やりたいんだ?
そう思った時に

人は一瞬だけ呆然として
自分の中にある希望の灯りが
点滅するのを感じる場面があるかと思います


あれ、ここまでやれる自信があったのに?
方向間違えたのかな?と

もう一度自分が歩いてきた道を
振り返ってみて
あぁ、やりたい事もやったし
やれるだけのことはしたと思って

いざ自分の手のひらを見たら
何も残っていないように感じた

そんな感覚が
自分はいったい何をやってきた?の
喪失感なのだと思います。


あれもやりたかったと後悔して
生きていくより余程イイように
感じるけど?と周りの方は
思うかもしれませんが

これもこれで実はかなり
キツいんですよね

努力しても実らなかった夢より
私個人はキッツイなぁと思います。


それはいったい自分は
何者なんだろう?という
虚無感で前にも後ろにも

進む気力が無くなる亜空間に
放り込まれる感じになるからです。



そんな思いになるのは例えば
仕事で家族を支える私のような
立場の方が多いように思います

様々な理由でその仕事を失った時
まるで自分の全てを失ったかのように
考えてしまう事もあります。

失ったわけではないのに
そう考えてしまうのは
他の世界を知らないからで
そこに気づくのに

ちょっとした時間がかかり
焦ってしまうからだと思います。


もしも、茫然自失とされてる方は
次の世界へのドアが
必ず現れるのでそこは

自分が興味あるものを
片っ端からやってみることを
断然オススメします。




私のように新しい世界に続く
ドアを開ける前に
希望に溢れてスタートを切ったは
いいけど

いざドアを開けたら何も無かったら
ここまで来た時に失ったものが
あるけど…

今から目指すところに行く地図が
なきゃどーすりゃいいの?

えっ、これどうしよう。
どう生きていこうか?

こういう思いをしてる方
既にされた方もいらっしゃるかと
思います。


今から目指すところが無い地図を
目の前にして
心の中で何が起こるでしょうか?

『不安』がまず最初に湧き上がり

あらかじめ自分で用意できてると
思っていた道があると信じてたけど
出来ていなかったという
手際とタイミングの悪さに

自分を責めるでしょう。

これも良い体験になるかとは
思いますが

じゃあ、その不安を無くすには
どうしたらいいでしょうか。


不安が大きくなればなるほど
動けなくなります。

だからその前に動いとこ!
と急に動き出しそのペースが
早いと

慣れてない短距離走を
全力で走ったら息は上がるのと同じで
しかも走り方を知らなかったら
転んで怪我をするかもしれません。

だからそこは無理して走ることは
しないで歩ける速度まで
落とすことが大切だと思います。


歩いてみると走ると見えなかった
景色が見えてきます



走ってる時(焦ってる時)には
自分の中に『何もない』という
看板の文字しか見えないけど

歩いてみると案外いろいろなものが
目に入ってくるように

『自分の中にまだ(できる事)あるよ』
というお店のポップも見えてくると
思います。


こういうことを繰り返してるうちに
自分では白紙と思い込んでた
地図の中に目的地が
見えて来るのではないでしょうか?

今日これに気がついた時に
何ヶ所かわたしも地図の中に
ピンが立ったような閃きがありました


昨日の自分を見つめ直せって
サインはこういう事だったのかな?
と思ってます。