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温泉オタクが乳がんになり、左胸を全摘し片乳になりました。でも湯巡りは楽しく続けているよ、ていうブログです。最近はホルモン剤タモキシフェンの副作用でジリジリと太りつつあるため、せっせと山登りに励んでいます。

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山水閣と、この湯治屋は(今は閉鎖中だが菊水楼もある)大沢温泉として多分同じ経営となっています。湯治屋は、湯治専門の宿泊施設+地域の共同湯+日帰り施設の機能が合体している施設。湯治用の売店あり、お昼ごはんが食べられる食事処あり、あまりない雰囲気です。



湯治屋だけの利用なら700円ですが、山水閣で1,200円を払った私は、そのまま建物続きで湯治屋も利用可。



鉄筋コンクリートの大型旅館の山水閣とは打って変わって、湯治屋の入り口はタイムスリップしたみたい。210年以上前の建物とのこと。



大沢地区の住民の共同湯にもなっているようです。



素敵な内湯「薬師の湯」と、川沿いの露天風呂「かわべの湯」、そして混浴の露天風呂に入ることができます。ここの混浴が湯あみ着OKかは未確認です。


51℃、PH9.0、アル単。山水閣とお湯は同じ。気泡は確認できませんでしたが、温泉のいい匂いは同じです🤗



内湯には、明らかに地元の方もいらしていました。二つ湯船がありますが、あつい方は湯船が浅く、カタチチ見えちゃうよ、っていう浅さで、浴室も広くないため、ちょっと入りにくかった😅



露天風呂の方は、、、貸し切りでした✌️




鮮度が高く、湯量も多く、いいお湯です。



食事処「やはぎ」で、大沢産のお蕎麦をいただきました。とても美味しかった👍



売店。湯治用の風呂グッズやご飯のおかず等、お土産物屋さんとは一味も二味も違う品揃え。マジ湯治客もちゃんといる雰囲気。



200年前も、きっと湯治で訪れた人がいると思うと、不思議な気分です。今世の中で生きているすべての人よりも、建物の方が古く、いろいろな時代を経ながらも、温泉に入る喜び・楽しみを見守ってきた建物なんだなぁと思うと、感慨深いですね。


2023年3月18日 ★★★★