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温泉オタクが乳がんになり、左胸を全摘し片乳になりました。でも湯巡りは楽しく続けているよ、ていうブログです。最近はホルモン剤タモキシフェンの副作用でジリジリと太りつつあるため、せっせと山登りに励んでいます。

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岩井屋さんに泊まった翌朝は、お隣の共同湯「ゆかむり温泉」へ。朝8時に行ったところ、地元の方が2名、来ていました。前日の夜も、ここから自宅に戻る方を見かけましたので、近所の方が普通に利用しているものと思われます。



湯船は、あつ湯とぬる湯のふたつ。
あつ湯には「源泉かけ流し」の表示があり、ぬる湯は、あつ湯の湯を流し込みしているか、加水して温度調整をしているか、だと思いますが、注入されている湯量が多く、ほぼ違いはありません。


こちらも、岩井屋さんのマネなのか、このあたりの習慣なのか、浴槽が深い!カタチチ的にはうれしい話で、他人がいても入りやすい。



江戸時代に、少しでも温泉の効能にあやかろう、ということから、柄杓でお湯を頭にかける“ゆかむり”という風習ができた、と書いてあります。


鳥取駅から30分もかからない場所に、こんな素晴らしい湯が湧き、楽しい風習があった、不思議な温泉地です。

2023年3月4日 ★★★★