2019年5月9日 全摘手術後3回目の外来。前回の外来で、ホルモン剤のせいで肌がぼろぼろになった!と訴えたら、じゃ一回ホルモン剤を飲むのをお休みしよう、ということになったのだが、どうやら日焼け止めが肌に合わないのかも?と思い当たることがあり、ホルモン剤のせいではないんじゃないかと自分なりに結論を出していた。再発転移のリスクを抑えることを最上位に考えるべきだから、今日はホルモン剤を復活してもらうつもり。

〜T先生の診察室〜
T先生:「どう?調子は?」
ワタシ:「太った!異常な太り方をしてる!タバコをやめたせいかもしれないけど・・」
T先生:  “ふとった、タバコやめた” と電子カルテに入力。「野生に戻ろうよ〜」
ワタシ:「野生⁇ 山とか行けって意味?」
T先生:「そう、モンブランとか行っちゃえば⁈」
ワタシ:(@_@)

先生は早く元通りに、山登りだ、温泉だ、ゴルフだ、と活動的に出かけたら?ということを言いたかったみたい。全摘手術をして3ヶ月、左腕が思うようには上がらないから
生活が変わり
タバコをやめたから
体質が変わったのではないか、と。
生理が10日間も遅れたのも、なんか体調が良くも悪くも違うと感じるのも、身体が変化しているのかもね、と。
納得!

太らないためには、元の活動的な生活スタイルに戻すべし!それを“野生に戻ろう”と表現するT先生、ワタシの以前の自由な生活は、“野生的”に見えていたんだろうか。

あとは下記会話で、その他疑問を解消。
★骨粗鬆症に注意しろ、と言われたけど、一度測った方がいいのか?
→今はまだ大丈夫。ホルモン剤を飲んでいれば、逆に骨粗鬆症にはならない。
右乳房がガンにならないか心配。検査をしなくていいのか?
→一年後、つまり来年1月には必ず調べる。今調べる必要はない。
★再発転移しないか心配。
再発転移するとしたら、忘れた頃だよ。

で、最後にも一度、
野生に戻れ!
って念押しされて本日の外来は終了。

この3ヶ月、他にもいろいろあってストレス高かったし、乳がんのことは言っていない親から、あんた、変わったねー、と言われるほど、食べ物の志向や生活態度が変化したし、以前とは違う感じになっちゃっていたことを、改めて自覚。

家に帰ってきて、このブログを書きながら、野生に戻れってさ、山とか行って活動的な生活に戻れって意味だけじゃなくて、自然治癒力が高まる生活に戻れって意味かもなぁ・・なんて考えてしまった。T先生、深い。

本日の晩ご飯。一汁四菜、肉魚なし、です。
確かに、変わったなぁ。