“末廣小華“(すえひろしょうか)の書道人生
『日本の女流書道展を
香港で開催』
1988年、末廣小華が53歳の時、
日本の女流書道展が香港で開催した。
日本の女流書家の中から50名を選出し、
開かれた。
ほとんどが「漢字」「かな」の女流作家であった。
その中で「近代詩文書作家」は、
末廣小華だけが唯一選ばれ、
出展した。
出品作品
燃 え る 薔 薇
詩 あべたもつ
Burning rose
Poem by Tamotsu Abe
釈文
展覧会では、「漢字」と「かな」の作品ばかりの中、
この作品は大胆に目立ち、
薔薇特有の強い香り...
深紅色なバラの華やかさや...
情熱の中にも繊細な部分が見え隠れする...
作品であると評価された。
この作品について小華も、
”繊細にして大胆な作風”と
自ら解説している。
そしてこの書は
私の大好きな作品です。
今もお部屋に飾っています。
この年の小華は、
2月、自身で銀座鳩居堂で個展を開き、
4月、香港での女流書展
11月、小華社 社中展と
多忙な一年であった。
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毎日色々な作品をあげております。
ぜひご覧くださいませ。
姉 末廣小華を知っている方は、
懐かしく思い出して頂き、
ご存知でない方には、
改めて知って頂くために、
ブログを書いています。
せおり