“末廣小華“(すえひろしょうか)の書道人生 

 

 毎日書道展『みずいろの風』②

 

 

 

 第34回毎日書道展で,

 ”会員賞”を受賞した作品に,

大師匠から評価を頂いた。  

 

 

 

 

『みずいろの風よ』下差し

 

第34回毎日書道展”会員賞”作品 1982年

上差し

この作品についての「評価」

 

 

 

 

文化勲章受章 

(社)創玄書道会理事長

金子鴎亭先生の評

 

 

 

筆力が強く、しかも破筆を巧みにこなして、

 

「高度の技法」を示している。

 

 

女性としては珍しく意欲のある作品

 

と評価。

 

 

 

ダイヤオレンジダイヤオレンジダイヤオレンジ

 

 

 

 

毎日書道会最高顧問

書道芸術院名誉会長

種具 扇舟先生の評

 

 

 

 

繊細にして流麗情趣のこまやかさと、技法の高い力作

 

長い間の修練が自ずと滲み出て

 

自然にむりなく、らくらくと表現されて

”品格の高い書”として成功している。

 

 

 

懐素の線,良寛の味、

 

禅僧の持つ墨蹟風の悟りの境地

 

後半に至るにつれて高められている。

 

 

 

個々の文字や方向や結体に於いて、

 

かなり全体を乱しているように見えるが、

 

それが却てスケールの大きさ」

 

連なっていて悠々とした

 

大規模の構想として成功している。

 

 

 

”繊細にして大胆な力作”

 

だと評価。

 

 

 

ダイヤオレンジダイヤオレンジダイヤオレンジ

 

 

 

小華は好評価を頂き、「会員賞」がこんなに価値ある

 

「偉大な賞」であるとは思っていなかったと

 

受賞を喜んだ

 

 

 

上野精養軒での授賞式でいただいた

 

賞状と副賞の森の王「フクロウ」のブロンズ像が、

 

ずっしりと私の身体に響いて

 

受賞の重みを感じたと言っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

姉 末廣小華を知っている方は、
 

懐かしく思い出して頂き、

 

ご存知でない方には、

 

改めて知って頂くために、

 

ブログを書いています。

 

 せおり