“末廣小華”すえひろしょうか)の書道人生

『38歳の小華の作品』

 

 

 

 

 

小華が38歳の頃は(昭和48年)

 

年5、6回展覧会に出品していた。

 

 

 

 

 

日本の「三大書道展」とは

 

 

「日展」

「毎日書道展」

「創玄書道展」

 

 

 

 

 

その他にも大きな書道展とは、

 

「現代女流書展」

 

「全関西現代書作家展」

 

など。

 

 

多くの展覧会に、出品した。

 

 

 

ニコニコニコニコニコニコ

 

 

 

38歳「日展」入選作品下差し

 

 

 

『日展』は

展覧会の中の王道”

と言われており

 

 

小華は

 

”日展の作品”は、

 

”古典”をふまえ 

 

 

あせらず、

きばらず、

ゆったりとした中に

 

 

”女性らしい繊細”

思いやりがにじんだ

 

 

”安定した作品”

心掛けて書いた。

 

 

 

合格合格合格

 

 

 

 

38歳「毎日書道展」作品下差し 

 

 

 

”毎日書道展の作品”

 

大胆豪放作品が多い。

 

この時から委嘱作家となる。

 

 

 

合格合格合格 

 

 

 

38歳「創玄書道展」作品下差し 

 

 

創玄展覧会場の作品と小華

 

 

 

この時学生部審査委員となる。

 

 

合格合格合格

 

 

 

38歳「現代女流展」作品下差し

 

 

 

(訳文)

   

すずかけの葉に 風ありてさっと すずしき 

 

エメロード 

 

しんじゅのつゆを 降らすなり

 

(雨と恋の点景 ● 大木篤夫詩)

 

 

 

 

これは、依頼があって特別出品した作品です。

 

 

中央の大きな4文字漢字は、

”エメロード”と読むそうです。

 

 

エメロードとは、

 

フランス語でエメラルドのことです。

宝石緑宝石緑宝石緑

 

 

 

 

38歳「全関西現代書作家展」作品下差し

 

 

 

(春の日の夕暮れ • 中原中也詩)

 

 

春の日の夕暮れ中原中也詩

ポトポトと野の中に伽藍(がらん)は紅(あか)く

荷馬車の車輪

 

 

この時に小華は、第二部審査委員となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

姉 末廣小華(すえひろしょうか)

 

を知っている方は、
 

懐かしく思い出して頂き、

 

ご存知でない方には、

 

改めて知って頂くために、

 

ブログを書いています。

 

 せおり