選手カードを更新した。

 

 

   explore owr dreams.    「夢を切り拓く」

 

 内藤智文と他の選手との 決定的な違いは、中学生で身長130cm台と低身長であり肉体的ポテンシャルも、東京育ちという環境もおよそアスリートとしては無縁の世界にいた事だ。スキージャンプというスキー界でも特殊競技になる訳で、小学生の頃から「夢はオリンピック。メダル」と答える子がほとんどだ。それは厳しい競争社会では「下手くそはやめろ」という発想につながる。

 内藤の小学校2年生からの夢は、一流選手になる事でもオリンピックに出る事でもなかった。子どもが嫌がっているのに親の趣味でやらせている、という心無い中傷もあった。

 「ジャンプを始めたからには、世界で一番大きい台(フライングヒル)を飛んでみたい」だった。今でも変わっていない。

 

 

どべ吉日記(1999年1月)

https://ameblo.jp/yumedori-jump/entry-12546256054.html

 

 

 内藤は大学を卒業してからは、文字通り自分の力で夢を切り拓いてきた。実際、小さい頃からの夢は目の前にある。10年前までは、あり得なかった事だし考えることもしなかった。

 

 もちろん親として「自ら夢を切り拓いてきた」息子を誇りに思う。たとえ五輪に出られなくても挫折ではなく生き方の過程でしかない。

 

 同時に「夢を切り拓く人間を育てる」子育てを我が子が証明してくれた。これはどんな分野でも、どんなポテンシャルの子どもでも可能なことなんだと示してくれた。「子どもの可能性は無限大」という真理は不滅だ。

 

 どうか自分の可能性に自信が持てない若い人や、親はもちろん子育てに関わる人達は、どうやってあり得ない夢を切り拓いているのか注目してほしい。それが彼の生き様だから。

 

※会場で見かけたら声をかけてください。また、冬に繋げるためにスポンサー募集中なので、カードを配ってくれる方は、メッセンジャーで連絡をください。東京と山形県でスポンサー募集中です。

 

#スキージャンプ #内藤智文 #大人になったどべ吉

 山形県湯野浜温泉 漁師の宿 福宝館

 

 

 漁師の民宿は、気取らず新鮮な魚介を存分に出してくれる。しかも高級旅館と違いリーズナブルな宿も探せば見つかる。

 

 ここは貸切風呂もあり、部屋からの夕陽が最高だった。

 泉質は無色透明のナトリウム泉 投入量で温度調整してある。

 ナトリウム泉は湯上がりで体が温まる。夏は汗が止まらない。

 自宅の風呂でも、塩素中和して岩塩を入れるだけで健康に対する効果が全然違う。

 

 

 掛け流しの温泉宿で、この食事はたまらない。一泊2食10000円。

 

 

 浜を辿ると霊峰鳥海山がどっしりと構える。森と海のコラボだ。

 

 

#山形県 #湯野浜温泉 #福宝館 #漁師の宿

#禁酒45日目 😭

五輪が閉幕しても金を獲る その4

 

 山形県庄内町立合沢川

 月の沢温泉 北月山荘 一泊2食 10000円

 3月、5月、6月と3度の挑戦も川に入れず悔しい思いを残した。今度こそと思っていたが、眼と腰の不調はなんともし難く、台風も外れて砂金掘り日和だったが、2時間が限界だった。

 夫婦で仲良く二粒ずつ。まあ、大体目星はついたので今回も下見で終わった。

 とにかく広大で、ポイントはいくらでもある。また秋に来よう。

 

 北月山荘は台風が来るというのでキャンセルが多く、我々夫婦と一人客の3人だけで、翌日の花火大会の客も帰る時間が遅くなるので朝食だけだそうだ。ここも、これだけの温泉グルメだからキャンセルポリシーを厳しくした方がいい。

 

 

 とても写真ではわからないが、白トウモロコシの冷製スープやほうじ茶のガッツリ入ったガトーショコラも秀逸だ。

 朝食も一鉢ずつ手が込んでおり、庄内産の麦茶が鮮烈で体が起きる。

 シェフ&ソムリエの契約は来年の夏までなので、ぜひ一度訪れてほしい。

 温泉自体は、眼に効いているようで左眼が少しずつ動くようになった。よく見えない右眼に代わって左眼で運転できるようになった。

 

#山形県庄内町 #月の沢温泉 #北月山荘

#砂金堀り #創作フレンチ

  内藤智文(山形県スキー協会)

 

 

 一本目は非常に難しい条件だった。

 時折やや強い向かい風が吹きK点(95m)を越す選手が多く出た中で、葛西紀明、佐藤幸椰、内藤智文のあたりでは追い風となり失速。

 今までのトレーニングでは、そういう状況でもK点は飛んでいたが、微妙な力みがあったのか?

 

 二本目は一転、追い風中心となりほとんどの選手が飛距離を伸ばせない。そこで、内藤がついに来た! 

 ヒルサイズに迫る101m。二本目だけ見れば最長不倒となる。

 着地で腰が砕けたのは惜しかったが、正直、試合でやっと出た息子らしいジャンプに溜飲が下がった。

 

 アーカイブ(3時間40分付近)

 https://youtu.be/QeVrjyrfHSE?si=H0IWjMrUvZk2YFKn

 

 

 

 山形新聞にあるように、この大会の目玉は小林陵侑と地元高校生、布施飛雄真だ。札幌3連戦で病気で欠場した西田蓮太郎の意気込みは相当なもので、公式トレーニングでは圧倒的な強さを見せていたが、このような厳しい条件の中では布施の安定した空中技術がものを言った。

 「絶好調の勢い」という表題は、この快挙の価値がわかっていない。「全日本少年組4連勝」はスター誕生なのだ。

 

 この後、新潟県石打丸山、長野県白馬、新潟県妙高高原と試合が続く。

 すでにヨーロッパ遠征の選考外の大会となるが、完成に近づきつつあるジャンプを試合で出せる確率を高めるだけだと思っている。

 

 本大会は今年もYoutubeで中継があり全国のファンから感謝されたが、一つだけ不評なのは正面からのカメラアングルはやめた方が良い。

 

#スキージャンプ #内藤智文 #山形県スキー協会

#日本工装 #KOSO   

#スキーに貼るステッカースポンサー募集中

 五輪が閉幕しても金を獲る その3

 

 

 北海道広尾郡大樹町歴舟川

 去年訪れ、砂金の寄せ場を発見し感激した川。

 自然の力はとてつもなく大きく、川の様子がすっかり変わっていた。また、折からの雨で水量が増えて、中洲を掘る。

 

 流石の歴舟川で、粒は小さいが粘ると獲れ始める。

 映画のゴールデンカムイの影響か、家族連れが多くインストラクターの予約は例年の倍以上だそうだ。

 

 

 金に次いで比重が重いのが砂鉄。最後に漆黒の砂鉄を皮を剥くように丁寧に剥がしていくと見事な金の輝きが見つかる。これが感動の瞬間だ。

 二学期こそ、学校で子ども達に体験させたい。去年は準備できたが、肝心の砂金が価格高騰で実施できなかった。

 

 去年ビギナーズラックで寄せ場を見つけたが、翌日行くと非情にもインストラクター達に見事に埋められてしまった。今回もある程度ポイントを見つけたが、腰と眼の状態が悪く、泣く泣く午前中で打ち切った。明日には埋められているだろう。

 

 北海道 広尾郡大樹町

 スペースポート(ロケット発射、シャトルポート)

 歴舟川での砂金掘り

 

 牧場とチーズ(雪印メグミルク工場)

 

 幕別町忠類のナウマンゾウ博物館

 晩成温泉キャンプ場

 と、一つの地域に他では体験できないような学習スポットが集中する。道内に住んでいても、一泊か二泊ではとても足りない。

 

 ただ、これだけ魅力的なスポットがあっても、それぞれがバラバラでネットワークができたいない。さらに町が違えば、すぐそこにスポットがあっても一切触れられない。

 なんとももったいない‥。

 「外から観光客を呼ぶ必要なんかない」という意見も一概に否定はしないが、50年後、100年後の町を想像できないだろうか?外国人の土地の買収や、核処理施設建設のターゲットになる背景になっていないだろうか?

 北海道は日本で唯一開拓者によって拓かれた土地だ。未来に向けた開拓者精神に期待したい。