7月に入り、息子、内藤智文の今シーズンの全日本指定ランクがやっと発表された。

 

 

 所属は茨城県・古河市スキー協会から山形県・米沢ジャンプクラブへ移籍。

 

一般的なプロ競技者の所属移籍のように受けとっている人もいるが、全く違う。むしろ古河の皆さんの応援があったからこそ契約が終了しても古河にこだわり続けた。

 過去記事

  https://ameblo.jp/yumedori-jump/entry-12742084547.html

 

○スペシャルジャンプ 拠点強化選手(旧・国内強化選手)

 この2年間、日本で開催される予定だったコンチネンタルカップ、ワールドカップが全て中止となり、五輪への門が閉ざされただけではなく、W杯参加条件であるコンチネンタルカップポイントも失効した。今シーズンから大手スポンサーが離れたので海外遠征の予定はない。冬の国内開催のCOC、WCで一発勝負をかけるようだ。

 

○ノルディック複合 全日本コーチ就任!!

 土屋ホームのレジェンド葛西紀明選手がプレイングマネージャー(選手兼任監督)は有名だけど、全日本のプレイングコーチは初めての試みではないだろうか?しかも、スペシャルの選手がノルディック複合で・・。(内藤智文は大学までノルディック複合の選手だった)

 今は何ができるかはともかく、若きヘッドコーチ久保氏の大胆な起用に貢献してほしいと思う。

 

 

○めざすもの

① 2024山形国体でのスペシャルジャンプ優勝

 2017茨城札幌国体で優勝しているが、現在の遠征メンバーが一部参戦する可能性があり、世界レベルの力が必要だ。

 

② 全日本A級大会 10勝目(現在9勝)

 まずは勝ち星がきっかけになるだろう。

 

③ 2023 国内で開催されるCOC 、WCでポイントを取り全日本の遠征メンバーに入ること。最終的には夢であるフライングヒル(国内にはない超巨大ジャンプ台)につながる。

 

 以上は本人発ではなく、あくまでも親の推測である。

 

 そこで、お願い。

・この記事を見ている人は、関係者やファンはだけではない。むしろそれ以外の人が多いはずだ。息子の現役も私の関わりもいつまでも続くわけではなく、是非、縁があるうちに息子のジャンプを、スキージャンプを観てほしい。エリートとして育ってないトップジャンパーの闘う姿を見てほしい。大会でもトレーニングでも。いつでも声をかけてほしい。何か新しい発見があると思う。

 

 もう一つは、スポンサーの紹介。🙇

 五輪が終わってルールが大きく変わり、道具を全て新調しなければならない。山形県からの支援は、月、公務員の初任給程度と合宿の時の宿泊費のみ。かなりキビシイ生活だ。

 

 もちろん親が援助するのは簡単だが、それでは彼の活動が社会に認められた事にはならないし、社会人になってからは金銭援助は断られている。どうか「夢の実現」の社会的影響を認めてくれる企業の応援を探し求めている。